・おすすめの転職サイトを知りたい
・エンジニア転職サイトを利用する上で注意するポイントは？
・未経験からでもエンジニア転職することはできるのか

このような悩みを解決します。IT技術の発展により、エンジニアの需要も年々高まっており、それに伴いエンジニアに転職したい・転職して更に年収アップしていきたいと考える人も多いのではないでしょうか。本記事ではエンジニア転職サイトのおすすめ比較、選び方、活用方法、未経験からでも転職する方法に関して、解説していきます。特にこれからエンジニアとして転職を検討している人は、本記事を参考にしてください。

エンジニア転職サイトの選び方

エンジニア転職サイトを利用したいと考えていても、サイトの数も多くあり、どの転職サイトを利用して良いのかわからない人も多いのではないでしょうか。エンジニア転職サイトは多いですが、それぞれ特徴があり、強みや扱っている求人も異なるため、のちに後悔しないようにしっかりと選んだ上で利用することが重要です。ここではエンジニア転職サイトの選び方に関して紹介していきます。特に転職サイトをどのように選べば良いか迷っている人は参考にしてください。

求人数の多さで選ぶ

求人数の多さで選ぶ必要がある理由は2点です。1点目は、「選択肢が広がること」です。余程志望している会社が決まっていない限り、どの職場が自分に合っているかどうかはわかりません。転職サイトごとで求人数は変わってきます。求人数が多ければ多いほど、比較できる求人が多くなってくるため、選ぶ幅を広げることができます。2点目は、「転職サイトの信頼性がわかること」です。求人数の多さが転職サイトの信頼性を全て証明する訳ではありません。しかし1つの信頼性の指標にはなってきます。転職サイトに求人を出している企業は、転職サイトの運営に求人の掲載料を支払っています。掲載料を支払っている以上、企業も求人に対して本気です。そのため、信頼性がない転職サイトは求人数も増えていくことはありません。そのため求人数の多い転職サイトは、信頼性の1つの指標にもなっていきます。

転職サイトのサポート体制で選ぶ

転職サイトごとでサポート体制は変わってきます。求人の公開や書類添削・面接対策といった対策のサポート体制に関しては、どの転職サイトも比較的充実しています。しかしそれ以外にも転職サイトでは、独自のサポート体制を設けている可能性があります。例えば面接対策でも、通常の面接練習担当者が面接練習で確認をする場合と、IT・Web関連企業で人事経験がある人が面接練習を担当する場合があります。そうすると通常の面接練習担当者よりも、IT・Web関連企業で人事経験がある人の方が、より本番の面接で役に立つフィードバックをいただくことが可能です。それぞれの転職サイトのサポート体制の確認は2点です。

1点目は、「転職サイトのホームページを確認すること」です。転職サイトのホームページには、転職に対するサポート体制の詳細が紹介されています。各転職サイトのサポート体制を確認して、自分がどのサポートを受けたいか考えて選ぶことが重要です。その時に、できる限り多くの転職サイトのサポート内容を確認することがおすすめです。最初に多くのサポート内容を確認しておくことで、後で別の転職サイトを見た時に、「このサポートを最初に受けたかった」となることを防ぐことができます。

2点目は、「転職サイトの口コミを確認すること」です。ある程度知名度の高い転職サイトであれば、口コミサイトで評判が書かれています。そこでは実際に利用した人が、どのようなサポート内容がよかったのか書いているため、その転職サイトのサポート内容の実態を知ることができます。口コミサイトを確認するときは、できる限り新しい情報を見ることが重要です。5年前など古い口コミだと、すでにサポート内容が改善されていたり、なくなっていたりするため、極力1年以内に投稿された口コミを参考にしましょう。

複数社で面談を受けて判断する

転職サイトが自分にとって合っているかは、実際に使ってみないとわかりません。多くの転職サイトでは登録前に面談を受けることができます。その転職サイトを利用するかどうかは、実際に面談を受けて判断することも1つの手です。そこでサポート内容や利用者の転職実績など、決める上での疑問となる内容を面談担当者にすることで、その転職サイトを利用することで自分の転職活動が円滑に進められるか判断することができるようになります。そのため面談ができる場合には面談の予約を取り、当日面談担当者にする質問をまとめておきましょう。面談当日には以下の質問をすることが重要です。

• 実際のサポート内容
• 登録してからの流れ
• 書類添削・面接対策は何回受けることができるのか
• 過去の転職実績
• 内定後のアフターフォローに関して

IT特化転職サイトか総合型転職サイトから選ぶ

転職サイトには総合型と特化型の2つのタイプがあります。総合型は特定の分野にかかわらず、幅広い業界・職種の求人が数多く掲載されています。一方特化型は、特定の業界・職種の求人に特化して求人が掲載されています。例えば、エンジニアであれば、エンジニアの求人のみを扱った転職サイトになります。総合型の転職サイトのメリットは、幅広い業界・職種の求人を見ることができるため、特定の業界に絞って転職していない場合、多くの選択肢を持つことができます。特化型の転職サイトは、総合型と比較して全体の求人数自体は少ないですが、特定の業界・職種に関する求人数の多さやサポート内容は総合型と比較して、充実している可能性が高いです。また特化型の転職サイトでは、特化している業界・職種出身のアドバイザーが在籍している可能性が高く、より業界・職種に特化した対策を受けることができる傾向にあります。そのため転職サイトを選ぶ際には、あなたがどのタイプの転職活動をしていきたいのか明確にするようにしましょう。

エンジニア転職サイトの口コミ

各エンジニア転職サイトの口コミはどのようになっているのでしょうか。それぞれの有名なエンジニア転職サイトの口コミに関して、口コミサイト・SNSで書き込みされている良い口コミ・良くない口コミを紹介していきます。

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、首都圏を中心に展開しているエンジニア特化型の転職サイトです。最速の内定が1週間とスピード転職に強みを持つ転職サイトでもあります。そんなレバテックキャリアの良い口コミ・良くない口コミは以下の通りです。

良い口コミ

• 他にも類似の転職サービスはありますが、レバテックキャリアは仕事の種類や数が充実しているため、目当ての企業を選びやすいです。
• 自分の希望する業界の知識や慣習をよく知っている担当者についてもらい、気持ちよく転職活動を進めることができました。
• 提供される情報も密度の濃いものが多く、かなり業界や個別企業を熟知している担当者でした。
• 担当者が誠実に向き合ってサポートしてくれ、丁寧な面談と面接対策をしてもらえました。
• アフターフォローも良くて、良い担当者に当たることができました。
• 担当者は元エンジニアだったため、業界の状況に詳しく、勤務先が求める人材の特徴を説明してくれました。
• 自分の適職をしっかりと探してくれ、カウンセリングでは将来に向けてのキャリアビジョンが描けるようなアドバイスや助言もしてくれます。

良い口コミとしては、求人の充実さ・担当者の質の良さがありました。特に担当者に関して良い口コミを上げている人が多く、担当者の質は全体的には良いようです。

良くない口コミ

• 担当者が技術について全く理解しておらず、何度求人について口頭で説明しても、見当違いの応募者を紹介してきます。
• カウンセリングは電話だったが早口で聞き取りにくく、態度も大きく、偉そうな感じが気になった。
• 求人数や案件もそれなりにあるものの、エージェントのサポートが悪すぎます。
• 勤務地の希望を最初に伝えているにもかかわらず、全国転勤ありの求人を紹介され、最終選考時点で事実を知らされました。
• 担当者が約束の時間になって電話してもでず、折り返しの連絡もありませんでした。

良くない口コミに関しても担当者に関してが多くありました。担当者によって、サポートの質が変わってくるため、担当者が良くない場合には運営に変更を申し出ることが重要です。

マイナビITエージェント

マイナビITエージェントはIT・Webエンジニア転職に特化した転職サイトです。業種ごとの説明会や企業相談会も定期的に開催しています。そんなマイナビITエージェントの良い口コミ・良くない口コミは以下の通りです。

良い口コミ

• 担当者が親身になってヒアリング・アドバイスを行ってくださり、その中で自分の強みやアピールポイントを明確にすることができ、面接で活用した結果、転職活動をスムーズに進めることができました。
• 最初は転職活動に関して不安がたくさんありましたが、担当者が親身に相談に乗ってくださり、転職活動に関する不安を払拭することができました。
• 未経験の転職に関してどのように転職活動を進めていけば良いのか的確にアドバイスいただくことができ、転職活動に関する不安をなくすことができました。
• 完全な未経験でも採用してもらいやすい会社や職種を教えてもらえてシステムエンジニアに重点的に絞って活動することになった
• 親身かつスピーディに対応してくれました。たまにこちらのレスが遅れるとリマインダをくれます。

良い口コミとしては、担当者が非常に丁寧にサポートしてくれるという点が多くありました。転職活動に関して不安に思っていることがある場合、かなり担当者が親身になって答えてくれるため、安心して相談することができるようです。

良くない口コミ

• サイトのサポート体制に関しては非常に充実しており満足できるものの、求人数が他社と比較して少なかったため残念でした。
• 担当者が自分の希望していた条件とは全然違う求人を提案してきて時間が非常にもったいなかったです。
• 下請けのような会社が非常に多く、年収も低い・職場環境が良くないなどといった常に募集している求人を多く紹介されました。
• 未経験だと自分の希望にあった企業はほとんど紹介してもらうことができません。
• 担当者がWeb業界の業務に関しての知識が不足しているようでした。
• 初回の面談から非常に細かいヒアリング・転職活動に関する説明があり、疲れました。

良くない口コミとしては、求人数の少なさや担当者によって質に差があるといった部分が多いようです。

リクルートエージェントIT

リクルートエージェントは、リクルートホールディングスが運営する業界最大手の転職サイトです。豊富な知名度や高い実績を多く持っており、IT関連の求人も幅広く取り扱っています。そんなリクルートエージェントの良い口コミ・良くない口コミは以下の通りです。

良い口コミ

• ITに特化した転職サービスは他にも多くありますが、リクルートエージェントを使わない手はないと思います。
• 転職サイトによっては求人を出している地域が限定されていたり、幅広い地域の求人を取り扱っていても、地域によって求人が多いところ・少ないところといった差があります。しかしリクルートエージェントであれば、全国に拠点を持っているため、幅広い地域で多くの求人を見ることができます。
• アドバイザーが専門的な知識を持っており、自分が転職に関して悩んでいることに関して適切にアドバイスしてもらうことができ、スムーズに転職活動を進めることができました。
• 担当したアドバイザーが親身にヒアリングやアドバイスをしてくださり、転職に関する方向性や選考対策を順調に進めることができました。
• 書類添削や面接対策といった点で、詳細にアドバイスをいただくことができ、希望する業界への転職を成功することができました。

良い口コミに関して求人数の多さ・担当者の質の良さがありました。特に求人数の多さに関しては、全国に拠点がある強みを活かし、他の転職サイトよりも転職希望者の希望に答える求人を見つけることができるようです。

良くない口コミ

• 提案された企業があまり自分の希望に沿ったものではなかった。
• 悩みや疑問点があった際に担当者に聞こうとメールを送っても返事が中々返ってきませんでした。
• 内定もらった後、入社を急かすようなことを言われて気になりました。

良くない口コミに関しては、担当者の対応に関してが多くありました。どれだけ良い口コミで担当者の質が良いと言われていても、中には質の悪い担当者もいます。仮に質の悪い担当者が担当としてついてしまった場合には、そのまま継続して担当についてもらうのではなく、運営企業に連絡をして担当者変更を申し出ることが重要です。運営企業も質の悪い担当者がずっとついて、登録者が転職に失敗してしまうと、今後の登録者離れに繋がってしまう可能性があるため、基本的には担当者変更に応じてもらうことができます。担当者変更を申し出る際には、担当者のどの部分に質の悪さを感じるのか、具体的に説明できることが重要です。

Green

GreenはIT業界最大級の求人数を扱っているエンジニア転職サイトです。求人企業ではスカウトサービスを積極的に活用している企業もあり、多くの登録者がスカウトによって転職を決めています。そんなGreenの良い口コミ・良くない口コミは以下の通りです。

良い口コミ

• 求人件数が非常に多く、ベンチャーや小さい企業ながら魅力的な仕事ができそうな会社を見つけることができました。
• 自分の情報を登録するだけで、いろいろな企業から匿名のスカウトがあり、実際の面接に進むことができました。今まで求人はこちらから一方的に応募する形しか知らなかったので、自分のことを気になっている企業にアプローチできるのはよかったです。
• 比較的出ている求人の数も多くサイトも見やすいので、とても利用しやすかったです。
• 転職サイトはシンプルで見やすく、1つの会社でいろいろな情報がわかるため、非常に魅力的なサイトです。

良い口コミに関してはサイトの見やすさ・求人数の多さ・スカウト機能の利便性が多くありました。他の転職サイトにもスカウト昨日はありますが、Greenではよりスカウト機能に関して活用しやすい環境が整っているため、他の転職サイトよりもスカウトが活用されている傾向にあります。

良くない口コミ

• こちらの面談希望日に関しての情報が届いていなかったのか、可能な希望日時を一度断られるやり取りが発生した
• 企業とのメッセージをやり取りする入力欄が小さい上に大きさを変更できなかったため、入力に手こずった
• そもそも紹介されたのが、ミスマッチであり、合わない求人だった。
• 企業で直接やり取りする必要があり、トラブルがあった際に転職サイトがサポートしてくれることはありません。

良くない口コミでは、運営のサポートの質に関するものが多くありました。良くない口コミの内容に関しては、今後の転職サイトの改善に期待です。

ギークリー

ギークリーはWeb・ゲーム業界に特化したエンジニア転職サイトです。そんなギークリーの良い口コミ・良くない口コミは以下の通りです。

良い口コミ

• 事細かな情報を教えてくださったり、面談中に情報をまとめて求人を紹介してくださったり、応募もしてくださいました。
• SEとして転職しようと考えていたところ、転職サイトないでオファーがあり、そのまま仕事を決めることができて助かりました。
• 担当者は男性でしたが物腰の柔らかい方で多くの求人から自分のスキルや経験にマッチした職場を紹介していただきました。
• 給与や待遇の面だけでなく、働く上で覚悟しなければならないポイントも紹介してもらえるので仕事に対しての具体的なイメージを掴むことができました。
• 新しい職場環境に不安があったり、経験の浅い転職者のキャリア形成などにはうってつけの紹介サービスだと思います。
• 具体的なアドバイスをもらえる転職サイトであり、担当者の熱心さには好感を持ちました。

良い口コミでは担当者のサポートが多くありました。こちらの意図を組んだ求人の紹介や悩みに対してアドバイスをもらうことができるなど、担当者がかなり親身になって対応をしてくれるようです。

良くない口コミ

• 担当者によって対応の質に差がある
• 求人自体はたくさん出してくれるもののゴリ押し感がすごい
• 内定を通過した会社に迷いがあり決断に困っていても「少しでも気になるならどこも同じ」と言われてしまい、全く社風も業務も合わない職場に入社してしまいました。
• 書類の添削は基本無く、求人の選定などもかなり雑でした、
• 担当者の方からの一方的な話が続き、こちらの事情について把握しようとする姿勢が全くありませんでした。

良くない口コミでは、担当者の対応の悪さが多くありました。質の良い担当者が多くいるという口コミが多い一方で、質の悪い担当者も多くいるというのが実態のようです。今後の改善に期待です。

エンジニア転職サイトを利用する3つのメリット

エンジニア転職サイトを利用することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。実際転職活動するなら、エンジニア転職サイトではなくて、幅広い業界・職種を扱った総合型の転職サイトを利用した方が良いのではと思う人も多いのではないでしょうか。ここでは実際のエンジニア転職サイトを利用するメリットを紹介していきます。

IT業界に精通したアドバイザーからサポートを受けられる

エンジニア転職サイトを利用する最大のメリットは、IT業界に精通したアドバイザーからサポートを受けられることです。総合型の転職サイトでも専属のアドバイザーからサポートを受けることができます。しかし総合型では幅広い業界・職種の求人を扱っているため、必ずしもその業界の経験者とは限りません。しかしエンジニア転職サイトであれば、エンジニアに特化しているため、エンジニア経験者もしくはIT企業人事担当経験者がアドバイザーとしてサポートをしてくれる可能性が高いです。IT業界に精通したアドバイザーからサポートを受けられるメリットは2点です。

1点目は、「より選考に通過できる対策を知ることができる」ことです。エンジニア転職サイトでは、その企業の採用担当者と繋がりが深いことが多く、どのようなポイントを意識すれば、選考に通過することができるのか、教えてもらうことができます。転職はいかに企業の求める人材の情報を得て、準備できるかが重要になるため、エンジニア転職サイトを利用して情報を得ることは得策です。

2点目は、「業界の実際に起きている情報を得ることができる」ことです。どれだけその会社が残業が少ない、給料が高いとネットに書いてあっても、実際の部分は入社してみないとわかりません。そこでエンジニア転職サイトであれば、専門のアドバイザーから業界の情報を詳しく知ることができます。例えば、残業に関しても求人情報や募集内容には、基本的に定時で帰れると書いてあっても、実際には日々夜遅くまで残業して残っているなどの外部情報からは得られない情報を多く入手することが可能です。また企業の将来性に関しても聞くことができます。どれだけネットでその企業は安定していると書かれていても、企業の実際の現状や将来性は、勤務している社員にしかわかりません。しかし安定しているかと思われた企業が、実際に入社したら、経営状態がかなり厳しい可能性があります。転職サイトのアドバイザーは、その企業の人事担当者と繋がりがあります。そのために転職サイトの担当者に確認をすることで、実際の経営状態から将来性に関して教えてもらうことができます。

自分の市場価値を知ることができる

転職活動を進めていく上で、自分の市場価値を知ることが重要です。自分がどれだけスキルや経験があり、企業が求めている人材であると思っていても、必ずしも企業が求めている市場価値とは限りません。自分の実際の市場価値を知らないまま転職活動を始めてしまうと、求められているスキルと乖離している企業ばかり選考を受けてしまい、転職活動が思うように進まなくなってしまうことがあります。そうならないように自分の市場価値を知ることが重要です。エンジニア転職サイトのアドバイザーであれば、業界経験者である可能性が高いため、あなたのこれまでの経歴やヒアリングの中で、市場価値を客観的に確認してくれます。そして分析したあなたの市場価値をもとに、あなたのスキルや経験を活かせる企業の候補を提案してもらうことができます。アドバイザーから提示されている市場価値の結果は、アドバイザーの業界経験・転職サイトの他の転職者のデータをもとにしているため、より信頼性の高い結果になります。そのためアドバイザーから提示された結果は、素直に受け入れて転職活動に活かすことが重要です。

多くの非公開求人がある

転職サイトには一般的に公開されている公開求人の他に、登録しないと見ることのできない非公開求人があります。企業が非公開求人にしている理由は、一般公開することで応募が殺到してしまったり、一般には秘密にした状態で採用を行いたい場合です。非公開求人は転職サイト以外では募集をかけていない場合もあり、転職サイトに登録する以外では確認することはできません。そのため、企業のホームページには募集が載っていなくても、転職サイトでは募集がされている場合があります。そこでエンジニア転職サイトを利用することで、エンジニア募集の非公開求人をより多く見つけることができます。また非公開求人の中には、転職希望者からの応募だけでなく、転職者のプロフィールを確認して自社のプロジェクトに必要な人材であることを確認し、企業からスカウトが来る可能性があります。企業はあなたのスキルや経験を評価して、スカウトを送ってきているため、面接への通過率をはじめ、選考全般で有利に運ぶことができます。スカウトをもらうことができれば、転職活動にかかる手間を大きく削減することができ、より効率的に転職活動を進めることが可能です。そのため、企業からスカウトが送られやすいように、プロフィールには自分のスキルや経歴をより具体的に記載することが重要です。

エンジニア転職サイトを利用する2つのデメリット

これまでエンジニア転職サイトを利用するメリットに関して紹介してきましたが、デメリットもあります。エンジニア転職サイトを利用する上では、デメリットも事前に把握しておく必要があります。事前にデメリットの詳細を知り、対策を練っておくことで、のちに「こんなはずじゃなかったのに」と後悔を防ぐことができます。ここではエンジニア転職サイトを利用する2つのデメリットに関して紹介していきます。

質の悪い担当者に当たる可能性がある

転職サイトの担当者は基本的に業界経験者が多く、より特定の分野に沿った転職活動を進めることができます。しかし中には質の悪い担当者に当たる可能性があります。質の悪い担当者は具体的には「適切なサポートをしてくれない」担当者です。本来であれば、転職サイトはあなたが無事志望する企業に転職できるようにサポートします。しかし中には、事務的にメールを流すだけ・選考候補企業も自分に合っていない・書類添削が雑、もしくはあまりやってくれないといった、適切なサポートをしてくれない場合があります。適切なサポートをしてくれない状態が続くと、あなたもストレスが溜まってしまい、転職活動の準備が進まず、転職に失敗してしまうことに繋がります。そのため、担当者の質が悪かった場合には、理由を添えて担当者を変えてもらうことを申請しましょう。転職サイト側も質の悪い担当者を放置したままにすると、口コミサイトなどで悪い評判を書かれて利用者がへるリスクを恐れているため、よほどのことでない限りは申請が通る可能性が高いです。

転職活動が職場にバレる可能性がある

転職活動をしていることが職場にばれたくない人は特に注意が必要な部分です。エンジニア転職サイトから、転職活動をしていることが職場にバレるリスクはあります。特に現在エンジニアの人で、転職先もエンジニアで検討している人は、勤め先の企業が転職サイトに求人を掲載している可能性があります。そのため人事担当者が転職サイトに掲載されているあなたの情報を見つけてしまう時があります。転職に対して寛容な企業であればそれでも問題ないですが、転職に関する風当たりが強い企業は転職活動をしていることが判明した途端、厳しい扱いになってしまう可能性が高いです。それを防ぐためにも、転職サイト経由で転職活動が職場にバレるリスクを極力下げておくことが重要です。そのために取れる方法は2点です。

1点目は、「転職サイトの担当者に伝えておくこと」です。転職サイトの担当者は日々多くの転職希望者と接している中で、同じような悩みを相談されることが多い可能性が高いです。そのため転職サイトの担当者には転職活動をしていることを話しておくことが重要です。

2点目は「不用意な発言は避けること」です。SNSや転職交流サイトなどで、不用意に転職活動をしていることを発言・発信していると、企業の人に見つかってしまう可能性があります。そのため、例え匿名であっても不用意な発言は避けることが重要です。

エンジニア転職サイトの活用方法

エンジニア転職サイトは実際どのように活用すれば良いのか悩む人は多いのではないでしょうか。ここではエンジニア転職サイトの活用方法を解説していきます。

複数の転職サイトに登録する

転職サイトは1社だけではなく、3〜4社と複数の転職サイトに登録することが重要です。転職サイトごとで扱っている求人・サポート内容がそれぞれ異なります。1社だけでも十分な求人紹介・サポートを受けることができますが、複数の転職サイトを活用することで、より多くの求人・幅広いサポートを受けることができます。また複数社登録する際にもポイントがあります。それは違うタイプの転職サイトを複数社登録することです。例えば2社はエンジニア転職サイトに登録し、もう1社は総合型の転職サイトに登録するといった形です。上記のようにタイプの違う転職サイトに登録することで、転職サイトそれぞれのメリットを得ることができます。また転職活動中エンジニア以外の転職にも興味が出た時に、総合型に登録しておくことで、すぐに幅広い求人を確認することができます。

アドバイザーとはまめに連絡を取る

大半の人にとって転職活動は初めて行うものであり、どのように進めて良いのかわからない人も多いのではないでしょうか。わからないまま進めてしまうと、転職活動に失敗してしまうことにも繋がり、結果的に損をしてしまいます。そうならないように、まめにアドバイザーとは連絡を取ることが重要です。アドバイザーは転職活動に関する多くの知識を持っているため、わからないことは相談すればアドバイスをもらうことができます。わからないことは都度確認して明確にしていった方が、円滑に転職活動を進めることができます。

自分の転職目的を正直に伝える

転職サイトに登録すると、アドバイザーとの面談や選考対策など多くのサポートを受けることができます。そして転職サイトがあなたにとって必要な転職活動のサポートができるようには、自分の転職目的を正直に伝えることが重要です。例えばその転職目的が、「残業を減らしたい」「給料を上げたい」といったものであれば、正直に伝える必要があります。確かに選考の面接で正直に転職目的を伝えることは、評価が下がってしまう可能性もあります。しかし転職サイトとのやり取りで転職目的を正直に伝えることは、転職において不利になることはありません。正直に転職の目的を伝えていないと、転職サイトのアドバイザーもあなたに対して適切な転職サポートをすることができなくなってしまいます。

自分に合うアドバイザーにサポートを受ける

転職活動においてアドバイザーとの相性は重要です。アドバイザーはあなたの転職目的や現在の状況を踏まえて、選考企業の提案や選考対策のサポートをしてくれます。しかしアドバイザーとの相性が良くないと、サポートが円滑に進まなくなってしまい、結果転職活動がうまくいかなくなってしまいます。そのため自分に合うアドバイザーにサポートを受けることが重要です。もし転職サイトに登録して最初のアドバイザーとの相性が合わないと感じたら、担当を変更してもらうように運営に申請しましょう。担当の変更依頼をするのは気が引けるかもしれません。しかし相性の良くないまま転職活動を進めていても、失敗してしまえばお互いに損をしてしまいます。基本的にアドバイザーの方から担当の変更を申し出ることはできません。そのため合わないなと感じたら、運営に相談してしっかりサポートを受けられるようにすることが重要です。

良い求人があればすぐに応募する

転職サイトで検索していた時に、良い求人があればすぐに応募することが重要です。多くの求人数がある転職サイトでも、自分の希望に合う求人はそう簡単には見つかりません。後で応募すれば良いかとして後回しにしてしまえば、のちに期限が過ぎてしまい、応募ができなくなってしまうことがあります。もしその企業に転職していたら、自分に合っており即戦力として活躍できた可能性を考えると応募を逃すことは機会損失になってしまいます。そうならないように、良い求人があればすぐに応募するように意識しましょう。

非公開求人があれば、積極的に活用していく

転職サイトには非公開求人があります。非公開求人は企業が求める人材のみを募集しているところが多いです。そのため非公開求人を紹介もしくはスカウトを受けた際には、企業から求める人材であると考えられている可能性が高いため、積極的に活用していきましょう。その際になぜ紹介もしくはスカウトをもらえたのか確認することが重要です。スカウトの場合にも面接はあります。事前に自分のどの部分を見て紹介もしくはスカウトしたのかを知ることができれば、面接の際にその部分を意識して説明することができます。転職サイトの担当アドバイザーに確認をして、その後の選考での対策に繋げるようにしましょう。アドバイザーも紹介した以上は選考通過してほしいと考えているので、詳細に伝えてくれる可能性が高いです。

未経験の場合は最低限必要な知識を身につけておく

エンジニア転職を検討する人の中でも、現職がエンジニアの職種と関係なく、未経験の人も多いのではないでしょうか。未経験でも転職することは可能ですが、最低限必要な知識を身につけておく必要はあります。未経験で入社してから1から教えてもらおうと考えている人もいますが、その意識が通用するのは新卒までです。新卒入社であれば、エンジニアに関して知識がないことを前提にしているため、最初の研修で1から教育してもらうことが可能です。しかし中途入社の人材は異なります。企業が転職者に求めるのは、即戦力としてのスキルです。そのため、入社してからすぐに企業の売上利益に貢献できる最低限のスキルは積んでおくことが重要です。エンジニアであれば、エンジニアとしての仕事をする上で最低限の業界知識・プログラミング言語の理解はしておくことが求められます。完全未経験でも採用してくれる企業はありますが、基本的にスキルが問われる業界のため、未経験の中途入社の社員を簡単作業などで使い倒そうとする企業の可能性が高いです。

スカウト機能を活用する

転職サイトのスカウト機能を活用することには2つのメリットがあります。1つ目は、「転職活動を効率的に進めることができること」です。企業は求めるスキルや経験を持っている可能性のある人材をスカウトします。そのためスカウトがきたことで、ある程度選考に通過する可能性が高いです。スカウト機能を活用することで、本来必要になる選考の手順が不要になる可能性もあり、より短期的に選考を進めることができます。2つ目は、「企業とのマッチング率が高いこと」です。企業は多くの人材のプロフィールを確認した上で、スカウトをしていきます。そのためプロフィールからあなたのスキルや経験が、企業で役に立つと判断されています。企業も自社にマッチングしているかどうかわからない人材をスカウトすることはないため、入社することで即戦力として活躍できる可能性が高いです。これらのスカウト機能を活用するためには、プロフィールを充実させることが重要です。企業もあなたのスキルや経験を判断するのは、転職サイトのプロフィールしかありません。プロフィールが整っていなければ、あなたを評価することができません。そのためプロフィールをしっかり作り込み、転職サイトのアドバイザーに添削してもらうことで、企業の人事担当者に注目される状態に仕上げておくことが重要です。プロフィールが出来上がっていない状態でスカウトが来る際には、頭数がほしいだけの企業の可能性もあるため、注意が必要です。

エンジニア転職を成功させるポイント

ここではエンジニア転職を成功させるポイントに関して紹介していきます。エンジニア転職は、ポートフォリオや必要知識など通常の転職活動とは異なった、求められる対策があります。そのため成功するポイントを意識しながら転職活動を進める必要があります。どうすれば転職で成功できるのか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

自分の能力を把握する

エンジニア転職を成功させるために、自分の現在の能力を把握することは重要です。多くのエンジニア転職では、スキルや経験の有無が問われます。そして自分のスキル以上の企業に入社することは難しいのも実態です。例えば、基本的なプログラミングスキルしかない中で、高度なプログラミング技術を必要とされる企業に応募しても選考に通過する可能性は低いです。そのため客観的に自分の能力を明確にすることから始めましょう。自分が現在もっている能力を知る方法は、転職サイトの担当アドバイザーに確認してもらうのが得策です。エンジニア転職サイトに所属しているアドバイザーは、元IT業界に勤めていた可能性が高いため、ヒアリングしてもらうことで、あなたの能力を判断してもらうことができます。自分の能力を把握した上で、自分の能力に見合った求人を探すようにしましょう。

企業の求める人材を理解する

転職活動を円滑に進める上では、企業の求める人材を理解することが重要です。企業が中途で求人をかける理由は、さらに売上利益を上げるためのスキルや経験を持つ人材を求めているためです。そのため、選考通過率を上げるためには、その企業の求める人材を知り、その人材は自分であることを企業に説明することが最も内定に繋がる近道でもあります。企業の求める人材を理解するためにできる方法は2点です。

1点目は、「転職サイトのアドバイザーに確認すること」です。エンジニア転職サイトのアドバイザーは、企業の人事担当者と深い繋がりを持っている可能性が高いです。アドバイザーは常に業界のトレンド・どのような人材を必要としているかといった最新の情報を把握しています。そのため、エンジニア転職サイトのアドバイザーに聞き取りを行うことで、企業がどのような人材を必要としているか把握することができます。

2点目は、「ネットで調べること」です。ネットとは、企業のホームページやIR情報です。企業が発表している中長期計画のような資料があれば、一度目を通しておくと、企業が何を目指していて、その目的達成のためにどのような人材を求めているかを判断できます。面接の際に、企業のIT情報や経営計画を調べその上で〇〇のような人材を求めているのではといったことを話すことができると、採用担当者の関心をひくことができます。

転職後のキャリアを明確にする

企業は中途で入社してきた社員が、すぐに退職してしまうのは極力避けたいと考えています。企業は中途採用を実施するのに、多額の予算をかけています。予算をかけて採用まできたのにもかかわらず、すぐに退職してしまうと、せっかく採用のためにかけた予算が無駄になってしまいます。そのため面接の際に、すぐに退職してしまいそうと捉えられてしまうと、いかにあなたが高いスキルを持っていたとしても、選考で落とされてしまうリスクが高いです。そこで転職後のキャリアを明確にすることが重要です。転職後のキャリアを明確にして面接時に具体的な説明ができることによって、転職後も長期で勤務している社員であることを証明することもでき、より選考通過率を上げることができるようになります。転職後のキャリアの考え方としては、将来的にどのポジションまで上がって、どのような仕事をしていきたいのか、説明できるようにしておくことが重要です。例えば将来的には部長になって、大きなプロジェクトを動かせるようになりたいと説明することで、「この人材は入社してからも明確なビジョンができている以上、長く勤務してくれる可能性が高い」と判断されるようになります。

できる限り早い転職を意識する

転職活動をやると決めたら、できる限り早く始めることが重要です。特にエンジニア転職では、年齢が上がるごとに求められるスキルも高くなってきます。そのため、20代の時に確認していた評価されるスキル・経験が、30歳を超えた時にほとんど評価されない可能性もあります。特に未経験もしくは経験が浅い場合には、より意識を強めることが求められます。転職活動自体は転職サイトに登録することで、あなたのスキルや状況に合わせた方法でサポートを受けることができます。もしあなたが25歳で転職活動を始めようか悩んでいる場合には、まず転職サイトに登録してアドバイザーとの面談を受けることで、早く転職をすることができます。まだ若いから転職活動は早いかと思うのではなく、年齢を重ねるごとに基準が高くなってくると意識しながら転職活動を進めていくことが重要です。

勉強会への参加や情報収集を行う

ITは技術の進歩が早く、常に求められるスキルやトレンドが変化していきます。エンジニアとして仕事をしていくためには、日々新しいスキルを習得していく意識を持つ必要があります。そのために勉強会への参加や常に情報収集を行い、変化に対応していくことが重要です。現在は至る所で勉強会が開催されており、SNSやネットでも常に最新の情報が発信されています。勉強会や情報収集を活用して、常にスキルを高めていく意識を持つようにしましょう。

基本複数社同時並行で選考を受ける

転職活動で選考を受ける企業は1社でなく、複数社同時並行で受けることが重要です。1社に絞って受けることも良いですが、仮に不採用になった際に、再度選考を受ける企業を探し直す必要があります。すぐに採用が決まれば問題ないですが、繰り返してしまうと、選考ごとにかかる時間が長くなってしまい、転職活動期間が長くなることに繋がります。そのため、複数社同時に選考を受けることで、常に選考を受ける状態を作ることが可能です。また1社不採用になっていても同時並行して選考を受けている企業があるため、心理的にも余裕を持った状態で活動することができます。

転職先に求める条件を考えておく

転職先に求める条件は考えて明確にしておくことで、転職活動を進めやすくすることが可能です。例えば、転職先でスキルを高めていずれはフリーランスで活動していきたいと考えている人は、現場の最前線で多くの経験を積むことができる企業を中心に選考を受ける必要があります。また働き方も転職先に求める条件としては必要です。エンジニアは職場によっては、日々長い残業時間をかけて仕事をすることがあります。もし残業が少なく、休日もプライベートを充実させたいと考えているのであれば、その条件を満たした企業に入社する必要があります。条件を満たした企業を探す手段は2つです。

1つ目は、「転職サイトのアドバイザーに確認すること」です。エンジニア転職サイトのアドバイザーであれば、IT業界の現状に関して詳しい人も多いので、聞けばその企業がどのような仕事内容で、どういった働き方をするのか知ることが可能です。

2つ目は、「企業の口コミサイトを確認すること」です。「転職会議」や「Openwork」のような口コミサイトは、実際にその企業で勤務経験のある人が書いています。そのため、企業の実情が書かれている可能性が高いです。5年前など古い情報だと変わっている可能性があるため、あまり参考にはできません。しかし1年以内の情報であれば、まだ新しい情報になるため、その企業の実情を知れる可能性が高いです。その企業がどのような働き方をするのか、事前に情報を知ることが重要です。

エンジニアに必要なスキルを習得する

エンジニア転職では、スキルが特に求められます。スキルがなくても転職することは可能ですが、スキルを持っていれば採用担当者の評価も上がり、転職の幅を広げることにも繋がります。エンジニアに必要なスキルといっても、求められているスキルは企業ごとで異なります。そのため、自分がどのような仕事を転職した先でしていきたいのか決めた上で、必要なスキルを習得していくことが重要です。例えば、ゲーム関連の企業に転職したいのであれば、ゲーム作成のためのプログラミング知識をはじめとした基礎知識を習得する必要があります。必要であれば、プログラミングスクールやその他のスクールを活用して、スキルを習得していくことも1つの手です。

未経験歓迎には注意をする

エンジニア転職の中には、「未経験歓迎」をうたっている求人があります。未経験でも最初からしっかり教育して、徐々にスキル習得、経験を積んでもらいたいと思っている企業もあることは事実です。しかし「未経験歓迎」の求人には注意が必要です。本来、エンジニア転職はこれまでに積み上げたスキルを即戦力として活かしてもらいたいという期待を込めて採用をしていきます。未経験であれば新卒を採用した方が、教育した後長く働いてくれて自社の売上利益に貢献してくれる可能性が高いです。実際「未経験歓迎」とうたっている企業では、実際に入社した後、肝心の業務はさせてもらえず雑用を多くさせられてしまい、結果全くスキルが身につかない状況になることもあります。しかし何も見ずに「未経験歓迎」の文言だけで、選考を受けないと判断してしまうのは早計です。現在は大抵の企業は、口コミサイトを見れば実態を確認することができます。気になる企業があれば、口コミサイトを数社確認し、実態を把握した上で選考を受けるかどうかの判断をすることが重要です。仮に口コミサイトに情報が書かれていない場合は、転職サイトのアドバイザーに企業の実態に関して確認をし、入社してもしっかりスキルを身につけていくことが可能か確認するようにしましょう。そしてどの口コミサイトにも書かれておらず、転職サイトのアドバイザーも知らない場合には選考を受けることは避けた方が良いです。

未経験からエンジニアに転職する方法

エンジニア転職では特に、スキルやこれまで積み上げてきた経験が評価されます。そのため、未経験からエンジニアに転職するのは非常に難しいです。しかし未経験からエンジニアに転職できている人もいることが事実です。ここでは未経験からエンジニアに転職する方法を紹介していきます。特に未経験で転職できるのか不安に感じている人は参考にしてください。

未経験の求人を探す

エンジニア転職には未経験でも募集している求人があります。単純作業だけやらされて、スキルが身につかず消耗してしまうような企業もありますが、未経験の人材を活かしていきたいと考えている企業もいます。例えば、他の業態で働いてきた経験を活かして、自社の新しい事業の推進に繋げていきたいと考えている場合です。もしあなたが営業として強みを持って働いてきた経験があれば、それをエンジニア転職でも活かすことが可能です。例えばエンジニアとしての即戦力にはなりませんが、営業力がついているので、入社した後新規獲得で貢献することができ、エンジニアとしてのスキルが身についてくれば、より高い売上利益を出し会社に貢献できるようになります。未経験の求人を探し、会社の実情を把握した上で、自分の持つスキルで仕事のどの部分で貢献することができるのか明確にした上で、求人を探すことが重要です。

ポートフォリオを作成してスキルを示す

エンジニア転職では、スキルが非常に評価されます。未経験者は転職の選考では評価することが難しく、何も持たない状態では、選考通過率は低くなります。しかしエンジニアとしての仕事をしていない状態では、自分のスキルをアピールすることはできません。そこで、ポートフォリオを作成して、提示することが重要です。ポートフォリオは自分のエンジニアとしてのスキルを証明するために必要です。ポートフォリオの状況によっては、経験者よりも評価してもらえる可能性が高まります。ポートフォリオがそのままあなたの現時点でのスキルになるため、しっかり作り込まなければいけません。ポートフォリオの質を高める方法は2点です。

1点目は、「転職サイトのアドバイザーに確認してもらうこと」です。転職サイトのアドバイザーは、IT業界経験者が多いため、ポートフォリオのことにも精通している可能性が高いです。そのため作成したポートフォリオを確認して、選考で評価をもらえるものに仕上がっているのか添削してもらうことが重要です。添削の際にもらったアドバイスをもとに、ポートフォリオを修正していくことで、選考で評価されるポートフォリオを完成させることが可能です。

2点目は、「プログラミングスクールで作成すること」です。プログラミングスクールによっては、ポートフォリオを一緒に作ってもらえるサポートを設けているところもあります。そこでポートフォリオを一緒に作成することで、無駄のない、採用担当者に評価されるポートフォリオを作成することができます。

プログラミングスクールに通ってスキルを習得する

エンジニアとして必要なスキルを身につけるために、プログラミングスクールに通うことは得策です。独学でプログラミングのスキルを習得することは可能ですが、非常に長い時間もかかり、挫折してしまうことにも繋がります。また勉強方法を誤ってしまうと、より多くの時間をかけることになってしまいます。プログラミングスクールでは、エンジニアとしての基礎的な知識や転職のためのサポートを受けることが可能です。また正しい勉強方法の流れを知ることもできるため、効率的に勉強を進めていくことができます。しかしプログラミングスクールは数も多く、どれを選べば良いかわからない人も多いのではないでしょうか。プログラミングスクールはサポート内容をよく確認してから選ぶようにしましょう。プログラミングスクールによっては、プログラミングに関する講習だけでなく、面接対策やポートフォリオ作成などの転職に関するサポートを受けることができます。もし初めての転職でエンジニアとしてのスキルや経験に自信がない場合には、サポートが手厚いプログラミングスクールを選んで活用してスキルを習得することが重要です。プログラミングスクールによっては体験講習を行っているところもあるため、積極的に活用するのも1つの手です。

エンジニア転職サイトの利用方法

ここではエンジニア転職サイトの利用方法に関して解説していきます。転職サイトによって内容は異なりますが、基本的な方法は共通しています。実際のエンジニア転職サイトの利用方法を事前に理解して、スムーズに利用開始できるようにしていきましょう。

転職サイトの登録

まずはエンジニア転職サイトに登録します。基本的には、以下の項目を入力する形になります。

• 氏名・住所等の基本情報
• 前職での勤務歴
• 資格等のスキル情報
• 希望職種情報

これらの情報は企業が閲覧して、実際にスカウトがくる可能性があるため、しっかり考えて入力する必要があります。そのため最初登録を実施する前に、どの情報を入力するのかを把握して、入力する内容を決めた上で登録に入ることがおすすめです。

面談日程を調整

エンジニア転職サイトに登録すると、後日担当のアドバイザーと面談日程の調整に入ります。エンジニア転職サイトへ登録する人は他にも多くいるため、アドバイザーは常に空いている訳ではありません。そのため、登録して面談日程の調整が入った際には、できる限りスムーズに日程を確定させることが重要です。仮に面談日程の調整を後回しにしてしまうと、予定が合わなくなってしまい、転職サポートを受けられるタイミングがなくなっていってしまいます。

担当アドバイザーと面談・ヒアリングを実施

面談日程の調整が終われば、担当のアドバイザーとの面談・ヒアリングを実施することになります。面談では主に以下の内容に関して聞かれます。

• 転職する目的
• 現在のあなたのスキル
• これまでのキャリアに関して
• 転職活動を行うおおむねの期間
• 転職先の企業に求めること
• 転職活動における不安

何も考えずにその場で考えて答えるのではなく、事前に答える内容を考えておき、聞かれた際にスムーズにやり取りできるようにすることが重要です。その際に注意することは、聞かれた内容には正直に答えることです。特に転職する目的に関して、本来は残業を少なくしたい・給料を上げたいといった目的を持っていたとしても、答えることに気が引けてしまい、「キャリアアップしたい」といった形で答えてしまいがちです。もしそこまでキャリアアップしたい目的がない中で答えてしまうと、アドバイザーもキャリアアップが目的と考え、その目的に沿った企業の提案・サポートをしてしまうようになります。そうなるとあなたの目的を達成するための手順で転職活動ができなくなってしまい、結果として転職活動がうまくいかないことに繋がってしまいます。アドバイザーはあなたが話した転職の目的に関して人事担当者にそのまま伝えるようなことはしません。あくまであなたがどのような目的で転職を検討していて、どういったサポートをすれば良いか決めるためにヒアリングを実施しています。あなたの目的に沿ったサポートを受けるためにも、ヒアリングでは正直にあなたの転職目的を答えるようにしましょう。

選考企業の選定

面談・ヒアリングが終わったら選考企業の選定になります。選考企業はあなたとの面談・ヒアリングをもとに、アドバイザーが候補となる企業をピックアップして提案します。その中からあなたが実際に選考を受ける企業を選定する形になります。候補となる企業のリストは基本的には多くもらえます。選考を受け始めて早期に内定がもらえることは稀です。そのため選考を受ける企業はできる限り多い方が良いです。もし提案された企業の中で受けたい企業がない場合には、候補企業の見直しをお願いする必要があります。もし受けたい企業がない中で、選考を受ける企業を選んでしまうと、後でもう少し企業をよく見ておけばよかったと後悔することになってしまいます。後で後悔することのないよう、企業選びには慎重になりましょう。

選考対策

選考を受ける企業が決まれば、選考対策に入っていきます。転職の際に行う選考対策は以下の通りです。

• 履歴書・職務経歴書等の書類作成・添削
• 選考企業の情報収集
• 面接対策
• 適性検査対策
• ポートフォリオ作成

履歴書・職務経歴書は転職の際に、多くの企業で最初に提出するものです。その際に履歴書・職務経歴書ができていないと、その時点でどれだけ面接対策をしていても不採用になってしまいます。そのため履歴書・職務経歴書に関しては、担当のアドバイザーに何度も添削を行ってもらい、完成させることが重要です。そして選考で最も重要なのが面接対策です。面接は対策をしていないと、本番でうまく話すことができません。そのため面接は何度も練習する必要があります。しかし学生の時のようなキャリアセンターは、社会人になるとないため、練習する場は基本的にはありません。そのため転職サイトで面接対策を受けることが重要です。転職サイトでは、面接対策を行っているところが多くあります。面接対策では、面接本番を想定して実施し、面接終了後には内容のフィードバックをもらうことができます。面接対策で多くフィードバックをもらい、都度修正を行うことで、より面接での受け答えなどの精度を上げることに繋がります。転職サイトでは、転職活動に関する多くのサポートを受けることができるため、しっかり活用することが重要です。

内定・待遇交渉・退職手続き

選考を受けて内定をもらうことができれば行うことは2点です。

1点目は、「待遇交渉」です。待遇交渉が必要ない人には関係ないことですが、内定をもらった後、給与面などで現在提示されている待遇よりも良いものにしたいと考えた場合には企業側と交渉が必要になります。しかし内定をもらったばかりの本人が待遇交渉を直接行うのは、非常に気持ち的にも実施しづらいです。そのため転職サイトのアドバイザーにお願いすることが1つの手です。全ての転職サイトでできることではありません。そのため内定後に待遇交渉を行う可能性のある場合には、アフターフォローが充実している転職サイトを選ぶことが重要です。アドバイザーが直接企業の人事担当者と待遇面に関して、交渉をしてくれるようになります。あなたの持つスキルや経験が待遇交渉に値するものであれば、交渉することで待遇をよくすることが可能です。

2点目は、「退職手続き」です。退職手続きの際に注意することは「しっかり退職すること」です。退職する人の中には、そのまま何も言わずに退職してしまう人や、失礼な形で退職してしまう人もいます。しかし基本的には、直接誠意を持って退職の意思を伝えることが重要です。仮に退職の意思を告げたものの、了承をもらうことができず、退職ができない状態であれば、退職代行サービスを活用することも1つの手です。退職代行サービスを利用することで、退職を成立させることができます。

エンジニア転職サイトに関するQ&A

エンジニア転職サイトに関して、悩むことがある人は多いのではないでしょうか。ここではエンジニア転職サイトに関するQ&Aを紹介していきます。

年収や待遇アップの条件交渉はできるのか

転職サイトを利用する際は、給与アップや労働条件の交渉を代行してもらうことが可能です。条件交渉は転職先の企業に入社してからは、基本的に行うことができず、内定をもらった後に行うことになります。しかし内定をもらった直後に条件交渉をするのは、気持ち的にも行いづらいというのが実態です。そこで転職サイトのアドバイザーに依頼して、条件交渉を代行してもらうのです。アドバイザーは人事担当者とも繋がりがあり、交渉のプロでもあります。基本的にはあなたを良い形で、転職先の企業に入社させたいため、条件交渉は行ってくれます。しかし条件交渉を行う際に注意することが2点あります。

1点目は、「アドバイザーとの連絡をこまめに取ること」です。アドバイザーはあなたをマッチした企業に入社させることも仕事ですが、入社した後企業で即戦力として貢献できるようにすることも重要です。転職サイトは募集企業から収入を得ているため、継続した求人掲載を行ってもらうためにも、良い人材を入社できるようにしたいと考えています。もし仮にアドバイザーとの連絡に関して、普段あなたがまめに連絡をとっていない・返信が遅い状態であったらどうでしょうか。アドバイザーもあなたの条件交渉がしづらくなります。そのため普段のやり取りからアドバイザーとの連絡は、こまめに取ることが重要です。

2点目は、「あなたのスキルや経験を常にアピールすること」です。アドバイザーは企業と条件交渉する際、あなたのスキルやキャリアから、今後の可能性を込めて、条件をさらによくするよう交渉していきます。その際にあなたのスキルが条件交渉をするに値していない場合、どれだけ交渉しても通ることはありません。そのためアドバイザーが企業と条件交渉しやすいように、普段からあなたのスキルやキャリアのアピールおよび、日々スキルを高めるために努力していることをアドバイザーに認識してもらうことが重要です。

エンジニア転職サイトは無料で利用できるのか

多くのエンジニア転職サイトは、無料で利用することが可能です。ほとんどの転職サービスは、応募者ではなく、求人掲載企業から手数料をもらう仕組みになっています。

履歴書や職務経歴書は必要なのか

履歴書や職務経歴書はエンジニア転職での初回の面談で持ってくる必要はありません。しかし作成しておけば、面談の際に添削をしてもらうことができます。基本的にはまず自分で履歴書・職務経歴書を作成し、見てもらうことがおすすめです。

未経験からエンジニアに転職することは可能か

未経験からエンジニアに転職することは可能です。しかしエンジニアの転職は特にスキルを評価され、即戦力となる人材を求めています。そのため未経験であっても問題ないですが、基本的には転職活動中少しでもスキルを高める努力はしておく必要があります。

転職回数は多くても大丈夫か

転職回数が多いことは原則として不利です。転職回数があまりに多いと、入社してもすぐ退職してしまうのではと思われてしまいがちです。そのため転職回数は極力2回から3回に抑えることが重要です。転職回数が多くなる場合には、スキルの高さを具体的に説明できるようにしておくことで転職回数の不利をカバーすることができます。

若いうちからの転職は大丈夫か

若いうちからの転職は問題ありません。転職市場では、基本的に若さとスキルの高さが重視されます。そのためスキルの高さにそこまで自信がない場合には、若さと入社してどうしていきたいのか具体的に説明できるように準備しておくことが重要です。

現在の職場に転職活動がバレないようにしたい

転職サイトは様々な企業が確認します。そこで現職が転職しようとしている企業と、同業界の企業だと、バレてしまう可能性があります。そこで現在の職場に転職活動がバレないようにするために、担当のアドバイザーにその旨伝えておくことが重要です。先に伝えておけば、極力現在の職場に転職活動がバレないように配慮してもらうことができます。

30代からでもエンジニア転職することは可能か

30代からでもエンジニアとして転職することは可能です。しかし20代の頃とは異なり、若さと将来的な可能性だけで採用される可能性は低いです。そのため30代で未経験だったとしても、現状スキルを高めるためにプログラミングスクールに通う、別の業界・職種だったとしてもその経験を活かしてどのように転職先企業で役にててるか具体的な説明ができることが重要です。

エンジニアが転職成功を目指す上でおすすめの転職エージェント

エンジニアが転職成功を目指す上でおすすめの転職エージェントを整理します。

リクルートエージェント

国内有数の転職エージェントとして知られるリクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を誇ることで知られています。過去45万人以上の転職成功実績をもとに、プロのキャリアアドバイザーが履歴書／職務経歴書などの書類添削や面接対策まで徹底対策してくれます。国内最大級の転職エージェントということもあって、拠点の数も多いので、地方在住の方でも安心して利用することができます。

dodaエージェント

パーソルキャリア（旧：インテリジェンス）が手掛ける「dodaエージェント」は、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」と並んで国内最大級の転職エージェントとして知られています。約10万件の求人情報から求職者の希望にマッチした求人をプロのキャリアアドバイザーが紹介してくれます。「何から始めれば良いかわからない」「自分の強みがわからない」といった悩みがある場合は、登録してみると良いでしょう。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」の実績とマイナビグループが誇る豊かな求人情報を強みとする転職エージェント。マイナビエージェント経由でしか応募することができない独占求人の数も多いので、一度、登録してみると良いでしょう。

パソナキャリア

パソナキャリアは、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェント。運営は株式会社パソナ（東証一部上場）。オリコン顧客満足度調査第1位に選出されている。求人件数は5万件以上。転職後の年収アップ率は67.1%を誇る。高い専門性を備えた専任の転職エージェントによる転職サポートが魅力。

エンジニアが転職成功を目指す上でおすすめの転職サイト

エンジニアが転職成功を目指す上でおすすめの転職サイトを整理します。

リクルートダイレクトスカウト（旧：キャリアカーバー）

リクルートダイレクトスカウト（旧：キャリアカーバー）は、人材業界最大手の株式会社リクルートが運営するハイクラス・エグゼクティブ限定の会員制転職サイト。ハイクラス・エグゼクティブ人材向けに、厳選した優良なヘッドハンターだけがサービスに登録していることが特徴。会員登録完了後はスカウトを待つだけでOK。担当コンサルタントは自分で選ぶことができる。

ビズリーチ

ビズリーチは、管理職や専門職、次世代リーダーなどの即戦力・ハイクラス人材に特化した国内最大級のハイクラス転職サイト。運営元はビジョナル株式会社。高年収の求人が豊富に用意されていることに加えて、優良企業や一流ヘッドハンターからビズリーチを通じてスカウトを受け取ることで、思いもよらない企業やポジションに出会えることが大きな特徴の一つである。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、管理・専門職、ミドル・ハイクラスのための転職エージェント。運営は株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント（東証一部上場）。約800名のプロフェッショナルが転職をサポート。また、国内大手、外資系、海外進出企業などの厳選求人を多数揃えていることが特徴である。

アサイン

アサインは、コンサルティングファームをはじめとして、経営企画や事業開発、営業職などのハイエンド向け転職支援サービスを展開している。運営は株式会社アサイン。確かな実績をもつキャリアアドバイザーと日本初のAIキャリアシミュレーション「VIEW」で求職者のキャリアを徹底サポートしてくれる。特に20代～30代のハイエンド転職に強い。

AMBI

AMBIは、株式会社エンジャパンが運営する若手ハイクラス人材向けの転職サイト。年収500万円以上の案件が多数。職務経歴書を元にした三段階評価によって、選考通過の可能性がわかることが大きな特徴。登録しておけば職務経歴書を見た企業やヘッドハンターからスカウトを受け取ることができる。

最後に

エンジニア転職サイトは、IT業界もしくはエンジニア職に特化した転職サイトです。幅広い業界・職種を扱う総合型の転職サイトと比較して、より多くの求人・エンジニア転職に特化したサポートを受けられる可能性が高いです。エンジニア転職サイトを選ぶ際には、サポート内容を確認する必要があり、登録した後にそれらのサポートを最大限活用することが、エンジニア転職で成功する方法になります。未経験者でもエンジニアとして転職することができますが、スキルが評価されるため、ポートフォリオの準備や転職後どのように貢献できるか具体的な説明をすることが重要です。本記事を参考に、エンジニア転職サイトの選び方・今後の活用方法に関して理解を深めていただけたら幸いです。

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