ハイスキルITエンジニア転職プラットフォームとして知られる「BINAR(バイナー)」。本記事では、BINAR(バイナー)のサービス内容について整理していきます。
BINAR(バイナー)の基本情報
BINAR(バイナー)の基本情報については、以下の通り。
求人情報 | 記載なし |
非公開求人 | 記載なし |
直接面談 | なし |
履歴書添削 | なし |
面接対策 | なし |
形態 | 求人検索型 |
対象エリア | 全国 |
BINAR(バイナー)のメリット
BINAR(バイナー)のメリットは以下の通り。
年収1,000万円以上のエンジニア職のスカウトが届く
1つ目のメリットは、年収1,000万円以上のエンジニア職のスカウトが届くことです。日本ではITエンジニアが諸外国と比べて高く評価されておらず、年収が適正水準ではないことがあります。が、BINAR(バイナー)ではエンジニアが正しく評価されることを重視しており、エンジニアの価値を深く理解している企業とのパイプ役を担ってくれます。ハイクラス層をターゲットとしている転職エージェントの中でも、すべての求人の年収が1,000万円を超えていることはなかなかありません。ITエンジニア職特化となると、さらにその数は少なくなると思います。
専属コンシェルジュによるサポートを受けられる。
2つ目のメリットは、専属コンシェルジュによるサポートを受けられることです。BINAR(バイナー)では、専属コンシェルジュが在籍しており、職務経歴書へのアドバイスや企業別の面接対策、さらには年収交渉などをサポートしてくれます。大手の転職エージェントの場合、キャリアアドバイザーの方は必ずしもIT業界やエンジニアリングに関する詳しい知識を持っていないことも少なくありませんが、BINAR(バイナー)はITエンジニアに特化した転職エージェントであり、専属コンシェルジュの方は高い専門知識を有していることで知られています。
短期間で集中して転職活動を行うことができる。
3つ目のメリットは、短期間で集中して転職活動を行うことができることです。一般的な転職エージェントの場合、企業から都度都度スカウトが届くという形式が多いですが、BINAR(バイナー)の場合は形式がやや特殊です。自分のプロフィールが7日間企業に公開された上で、8日目にプロフィールを見て興味を持った各企業から一斉にスカウトが送られてきて、スカウト受信後、48時間以内に「承諾」か「辞退」を選択します。このように、BINAR(バイナー)を使えば、短期間で集中して転職活動を行うことができるのです。
BINAR(バイナー)のデメリット
BINAR(バイナー)のデメリットは以下の通り。
審査を通過するのが難しい。
1つ目のデメリットは、審査を通過するのが難しいことです。BINAR(バイナー)の一番のメリットは、高年収のハイクラス求人だけが届くことですが、それは裏を返せば、ハイクラス人材でなければ利用できない転職サービスということを意味します。BINAR(バイナー)の審査に通過できるか不安だという方は、レバテックキャリアのような転職エージェントに登録することをおすすめします。
ITエンジニア以外の求人が存在しない
2つ目のデメリットは、ITエンジニア以外の求人が存在しないことです。BINAR(バイナー)はITエンジニアのためのサービスなので、ITエンジニア以外の求人も見たいという場合は、リクルートエージェントやdodaといった他のハイクラス向け転職エージェントを併用すると良いでしょう。ヘッドハンターを自分で選びたいなら、ビズリーチがおすすめです。逆に、ITエンジニア以外の転職を考えていない場合は、無駄な情報がないため、BINAR(バイナー)を活用することで効率的な転職か活動が可能になると思います。
求人数がどのくらいあるのか把握できない
3つ目のデメリットは、求人数がどのくらいあるのか把握できないことです。一般的な転職エージェントのサイトであれば、求人検索ができるため、「求人数はどれくらいあるのか」「どんな職種の求人を取り扱っているのか」「勤務地はどこが多いのか」などがわかります。しかし、BINAR(バイナー)の場合は、求人検索ができないため、全体としてどれくらいの求人を持っているのかが把握できないのです。ただ、そもそもスカウトを待つ形式の転職サービスなので、全体の求人数はそれほど気にする必要はないかと思います。できるだけ多くの求人から転職先を考えたいという場合は、レバテックキャリアなどの転職エージェントにも登録しておくと良いでしょう。
最後に
今回の記事は以上となります。BINAR(バイナー)は、年収アップを狙うITエンジニアであれば登録する価値のあるサービスですが、審査通過の基準が高いため、そもそも利用できないという可能性もあります。そのため、BINAR(バイナー)以外にもレバテックキャリアなどの転職エージェントにも登録しておくと良いと思います。