公開日

2023/09/24

最終更新日

【ビズリーチ】評判は悪い?「ばれる」「最悪」「悪質」などの口コミの真偽を解説!

「ビズリーチ!」という掛け声が印象的なCMでお馴染みのハイクラス転職サイトの「ビズリーチ」。一度はCMを目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。“ハイクラス転職サイト”と謳っているように、ビズリーチが保有する求人の約3分の1は年収1000万円以上の案件が占めていると言われています。サービスの仕組みはサイトに登録後、職務経歴書を記入し、スカウトを待つだけ。企業を直接紹介したり、面談を行うことはありません。 企業やヘッドハンターと直接コンタクトが取れるため、効率的・主体的に転職活動したい人、スカウトを受け取ることで自身の市場価値を測りたい人には最適なサービスとなっています。本記事では、ビズリーチを活用することのメリット、デメリット、また他のサービスとの違いについて、紹介していきます。

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ビズリーチのメリット

こうしたスカウト型の転職サイトは世の中にいくつもありますが、ビズリーチを活用することにメリットは一体、どこにあるのでしょうか? 具体的には、高年収の求人が豊富、スカウトが受けられる、優秀なヘッドハンターが多数登録している点が挙げられます。それぞれのメリットについて、もう少し詳しく解説していきます。

高年収の求人が豊富

先ほども簡単に触れましたが、ビズリーチの大きな特徴のひとつが「高年収の求人が豊富」ということです。ビズリーチが保有する求人の約3分の1は年収1000万円以上の案件が占めている、と言われているので、転職で高年収を狙っている人にとって活用するメリットが大きいのではないかと思います。管理職・専門職・次世代リーダー・グローバル人材など、優秀かつ即戦力になる人材向けの求人が揃っているほか、求人の質を担保するために一定の審査も行っているため、常に高年収の求人が揃っている状態が維持できているのです。

スカウトが受けられる

優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く、という点もビズリーチを活用するメリットとして挙げられます。一般的な転職サイトの場合は、自分で条件などを絞った上で求人を探しに行く必要がありますが、ビズリーチは届いたスカウトを確認するだけで良いので、効率的に自分にマッチした求人と出会えます。登録している職務経歴書を確認した上で届く企業やヘッドハンターからのスカウトは、確度も高く、応募をすれば書類選考なしで面接に進めることもあります。転職活動になかなか時間を割けない人には便利なのではないでしょうか。

優秀なヘッドハンターが多数登録

また、ビズリーチは他のスカウト型の転職サイトに比べて、外資・日系大手などの優良企業を中心に厳正な審査を通過した5200名以上の優秀なヘッドハンターが多数登録している点も大きな強みとなっている。ヘッドハンターから受け取ったスカウトは、転職活動のきっかけになるだけでなく、自分の市場価値を理解するのにも役立つでしょう。また転職の相談もできるので、転職活動における悩みも解決できます。

ビズリーチのデメリット

ビズリーチにはさまざまなメリットがある一方で、デメリットも存在しています。ビズリーチを使うのに向いている人、向いていない人というのがあるのです。では、どのような人が向いていないのでしょうか。デメリットについても見ていきます。

年収が低いと求人を紹介されない場合がある

一般的な転職サイトではあまりないかもしれませんが、ビズリーチはサービスに登録するにあたって審査を設けています。具体的な審査基準は非公開となっていますが、年齢・年収・経歴が主な審査ポイントとなっていると言われています。ビズリーチは“ハイクラス転職サイト”と謳っているように、高年収の人材がたくさん登録しています。そういった人たちに対して、優良企業やヘッドハンターはスカウトを送る傾向にあるため、年収が低い場合はスカウトが届きにくくなるかもしれません。登録したら必ずスカウトが届くわけではないことは頭に入れておくべきでしょう。

転職活動が勤務先にバレる可能性がある

ビズリーチに登録したからといって「氏名」「メールアドレス」「電話番号」「生年月日」などの個人情報が公開されることはありませんが、職務経歴書に記載している会社名・部署名・仕事内容などの情報は公開されるため、そこから勤務先に転職活動がバレてしまう可能性があります。そうしたリスクを極力抑えたいという人は「企業ブロック設定」を活用しましょう。企業ブロック設定はm職務経歴書を公開したくない企業名を検索して設定できる機能です。ブロックできる社数に制限はないので、現在の勤務先や関連会社などを設定しておけば、バレるリスクは減らせるでしょう。

スピーディーな転職には向かない

また、ビズリーチはスピーディーな転職には向いていない、という側面もあります。優良企業や一流ヘッドハンターからのスカウトを待つという“受け身”のスタイルでもあるため、スカウトが届かなければ転職活動をスタートさせることはできません。また、ヘッドハンター経由で応募する場合、間に人が入ってしまう分、やり取りなどコミュニケーションに時間がかかってしまうことがありません。スピーディーに転職したいという人は、スカウト型ではなく一般の転職サイトを活用すべきかもしれません。

ビズリーチのプラチナスカウトとは

一口に「スカウト」と言っても、ビズリーチのスカウトには2つの種類があります。それが通常スカウトとプラチナスカウトです。通常スカウトはヘッドハンターから送られてくるもので面接の確約はなく、有料プランのみ閲覧できます。一方のプラチナスカウトは、企業の採用担当者または転職エージェントのヘッドハンターが送る回数の限られたスカウトのことです。企業からのプラチナスカウトは面接が確約されており、無料プランでも閲覧できます。ヘッドハンターからのプラチナスカウトも無料プランで閲覧することはできるが、面接が確約されているわけではないので注意しましょう。

ビズリーチへの登録がおすすめな人の特徴

こうした特徴を踏まえた上で、ビズリーチへの登録をオススメできるのはどういった人なのでしょうか。ビズリーチへの登録をオススメできる人の特徴についても紹介していきます。

年収600万円以上である

まず特徴として挙げられるのが「年収600万円以上」であるということです。株式会社シード・プランニングが年収600万円以上の人を対象に実施した転職サイトの利用動向の調査によれば、ビズリーチは支持率1位を獲得しています。この結果からも、年収600万円以上で年収アップ・キャリアアップしたい人とビズリーチの相性は良いでしょう。また、ビズリーチには年収750万円以上を対象にしたすべての求人に応募でき、すべてのヘッドハンターに相談できる「ハイクラス会員」というものもあります。転職先の可能性を広げるという意味でも、年収600万円以上の人がビズリーチの登録には向いていると言えます。

管理職経験者である

ビズリーチは、即戦力採用をコンセプトにした転職サイトであり、ハイクラス求人が多く、管理職を経験している人向けの案件も多くあります。役職、ポジション、待遇などハイクラスの方々に向けたものをメインに、他の転職サイトには出回っていない求人も数多くあります。そういった点を踏まえても管理職の経験者の方がビズリーチの活用には向いているでしょう。

専門性の高いスキルを持っている人

また、専門性の高いスキルを持っている人もビズリーチには向いていると言えます。ビズリーチを活用する企業が求めているのは即戦力人材です。入社後、すぐに活躍してくれそうな人材を求めているため、専門性の高いスキルを持っている人がビズリーチに登録したら企業やヘッドハンターからのスカウトが届きやすいと思います。そのスキルが再現性が高いものかどうかを分かるようにするためにも、職務経歴書にはこれまでにどんな経験をし、どんなスキルを培ってきたかを明確に書くようにしましょう。

長期的な視点で転職を考えている人

先ほども言いましたが、ビズリーチはスカウトが届くのを待つ転職サイトであるため、今すぐに転職したい人など短期的な目線で転職を考えている人には向いていません。長期的な視野を持って、キャリアアップ、年収アップを考えていきたいという人にはオススメできるサービスと言えます。

自身の市場価値を把握したい人

普段仕事をしていると、なかなか自分の市場価値がどれくらいかを確かめる機会はありません。今の自分の市場価値はどれくらいなのか、今の年収は適切なのか。少しでも気になった人はビズリーチに登録してみると良いでしょう。企業やヘッドハンターからのスカウトを通して、今の自分の市場価値などを客観的な視点から把握できるようになります。

ビズリーチの審査で落ちやすい人の特徴

ビズリーチは誰でも使えるわけではなく、登録時に審査というものがあります。その審査には通りやすい人がいる一方で、通りにくい人がいるのも事実です。では、ビズリーチの審査に通りにくいのはどういった人なのでしょうか。ここでは、ビズリーチの審査に通りにくい人の特徴を紹介していきます。

職歴が浅い

まず職歴が浅い人は審査には通りにくいでしょう。もちろん20代などの職歴が浅い人が確実に通らないわkではないですが、ビズリーチに登録するユーザーの大半は30〜50代などのキャリアがある人たちです。また企業側も職歴が浅い人よりも、キャリアや経験がある人たちを求めているということもあり、職歴が浅い人がビズリーチに登録しても審査には通りにくいかもしれません。

年収が低い

同様に年収が低い人も審査には通りにくいと思います。こちらも年収が低い人が間違いなく落とされるわけではありませんが、ビズリーチは“ハイクラス転職サイト”と謳っており、保有する求人の約3分の1は年収1000万円以上の案件が占めています。そうした中、年収が低い人がビズリーチに登録してもなかなか条件が合わず、スカウトも届かないでしょう。ビズリーチ以外にもスカウト型の転職サイトはあるので、そちらを活用した方が賢明と言えるかもしれません。

転職回数が多すぎる

転職回数が多すぎると審査を通過できない可能性が高くなります。転職することが悪いわけではありませんが、短いスパンで何度も転職を繰り返していたり、業種や職種などを定めずに何度も転職している人は登録しない方がいいかもしれません。転職回数が多すぎると、企業は入社後にすぐ辞めてしまうかもしれないと思ってしまうものです。何か理由がある場合は別として、何となくで転職を繰り返している人はビズリーチに登録せず、まずは今の職場で成果を出すことに力を注ぐべきです。

管理職経験がない

また、管理職の経験も必ずあった方がいいわけではありませんが、管理職の経験がある人の方が求人の条件に当てはまりやすく、スカウトが届きやすいです。まだ管理職の経験がないという人は急いでビズリーチに登録しようとするのではなく、今の職場できちんと経験を積んでいった方が将来的なキャリアアップにつながっていくはずです。

ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの違い

ビズリーチとよく比較されるサービスが、リクルートダイレクトスカウトです。どちらも同じスカウト型の転職サイトですが、両者にはどのような違いがあるのでしょう。まず大きな違いが「料金」です。ビズリーチは一部の機能が有料プランしか使えないなどの制限がありますが、リクルートダイレクトスカウトは完全無料で利用できます。また、ビズリーチのユーザーは30〜50代が中心となっていますが、リクルートダイレクトスカウトはもう少し若い世代が中心となっています。そういう意味では、職歴が浅く、年収も低い人たちなどはリクルート ダイレクトスカウトの方が合っていると言えるでしょう。両者に多少の違いがありますが、どちらが良い悪いということではなく、キャリアアップや年収アップを目指したい人はビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの両方に登録し、併用して転職活動を進めていくのがオススメです。

ビズリーチの登録から内定までの流れ

では、ビズリーチを実際に使ってみようと思った際、登録から内定までどのような流れで進んでいくのでしょうか。ここでは、登録から内定までの流れについて見ていきたいと思います。

会員登録

無料の会員登録をした後、まず職務経歴書を入力していきます。職務経歴書は、自分自身のプレゼン資料ですので、これまでの経験をただ時系列で書き連ねるのではなく、「何のプロフェッショナルであるか」を伝える必要があります。まずは「自分は何で成果を出せる人間なのか」を明示したうえで、それを証明する事実を書くことを意識しましょう。

具体的には、職務要約の欄には、「何を行っている会社で」「〜年」「何をしたのか」を記載します。これまで「何をやってきたのか」、そのうえで「何ができるのか、何に秀でているのか」が分かるように記載することが大切です。経験とその成果は具体的な数字や事実で表現し、主観的な内容や表現は排除し、客観的に事実を伝えることを意識しましょう。スキルの欄には、これまでに身につけた特定の業界や職種で必要とされる「テクニカルスキル」と特定の業種や、職種、時代背景などに左右されない「ポータブルスキル」などを5〜10個程度記載します。

そして、職務経歴詳細の欄には、「いつ」「どんな部署にいて」「何をして」「どんな成果を出したか」「その成果を出すために注力したポイント」などに分けて、業務内容をまとめていきます。なるべく複数の業務内容を記載するのが好ましいです。

ヘッドハンターとの連絡

職務経歴書を記入したら、その職務経歴書を閲覧したヘッドハンターからスカウトが届きます。人気の求人に関しては、すぐにポジションが充足してしまう可能性もあるため、気になるスカウトには早めに返信することをオススメします。

またヘッドハンターと会った際は、これまでの経歴や希望の条件を伝えると、よりマッチした求人や、スカウトに詳細を記載できないような秘匿性の高い非公開求人を提案してもらえる可能性もあります。そのほか、職務経歴書の書き方、面接対策などのサポートなども受けられる場合があるので、そういったサポートも有効活用していきましょう。

面接・採用

面接・面談に進んだ場合は、事前に企業についてよく調べ、確認したいことや質問を整理して臨みましょう。お互いを見極めるための選考の場となります。また、面談は選考ではありませんが、面接同様、事前準備が大切です。ヘッドハンター経由の場合は、ヘッドハンターが面接日時の調整や面接対策などを行ってくれるケースがあります。

面接の回数は企業によって異なりますが、平均は最終面接を含めて2〜3回が一般的と言われています。転職理由や志望動機はもちろん、よく聞かれる質問に対して準備をしておくと、情報のやりとりがスムーズに進みます。特に以下の5つの質問に関しては、確実に準備した上で面接に臨みましょう。ビズリーチを通じて転職に成功したうえで一定の条件を満たした場合、お祝いをもらうことができます。

・これまでの経歴と仕事内容(過去)
・今取り組んでいる仕事内容とその成果(現在)
・将来のビジョン(未来)
・仕事の軸(大切にしていること)
・他社の選考状況(選考中の企業・選考スケジュール)

ビズリーチを活用するポイント

また、ビズリーチに登録したからといって、ただ黙っていればスカウトがたくさん届くというものではありません。登録して終わりではなく、きちんと活用していくことが重要になります。では、どのような点を意識して活用していけばいいのでしょうか。ここでは、ビズリーチを活用するポイントについて紹介していきます。

転職意欲が高いことをアピールする

ビズリーチを活用するにあたって大事なのが、転職意欲が高いことをアピールするということです。そのためには、職務経歴書を充実させることが重要になります。ビズリーチがスカウト型の転職サイトのため、自分の希望する条件に適した求人情報が届くかどうかは、登録する際に記入したプロフィールや職務経歴書が大きく影響します。

プロフィールの転職理由が100文字程度と少ない人や、内容が薄い人などは企業やヘッドハンターから転職意欲がないと思われてしまい、なかなかスカウトが送られないといったことになってしまうかもしれません。企業も転職の意欲が高い人材を採用したいと思うもの。転職の意欲が高いことが伝わるよう、プロフィールや職務経歴書などはなるべく具体的なことを書くようにしましょう。

ヘッドハンターに積極的にキャリア相談する

また、ビズリーチはプレミア会員(有料プラン)限定でヘッドハンターに転職相談、キャリア相談をすることが可能です。その際の手順は、希望条件に適したヘッドハンターを検索し、気になったヘッドハンターへ相談メッセージを送ります。その後、ヘッドハンターからの返信を確認し、日程調整をして相談へ進みます。ヘッドハンターに転職相談、キャリア相談をすることで、自分が気づけていなかった条件の良い求人を紹介してもらえる可能性があります。転職活動における視野を広げるという意味でも、ヘッドハンターには積極的に転職相談やbキャリア相談をすると良いでしょう。

アクティブユーザーであることをアピールする

ビズリーチでのスカウトを増やすための方法のひとつに、頻繁にサービスにログインして「アクティブユーザー」であることをアピールするというのも効果的です。ビズリーチではアクティブユーザーに対して、積極的に求人情報を探している「転職意欲が高い人」と判断するため、優先的にスカウトが送られてくるそうです。通勤中の電車内や仕事中の休み時間などを上手く活用して、定期的にビズリーチにログインすることを心がけておきましょう。

必要に応じて、有料プランの無料体験を活用する

ビズリーチには有料プランがあると言いましたが、職務経歴書が審査で承認されていることを条件に有料のプレミアムステージを1週間無料で体験することもできます。この無料体験期間を活用してみるのもひとつの手です。

ただし、利用開始から6日目までに自動更新を停止しないと、無料体験利用期間終了後、自動的にプレミアムステーズにアップグレードされ、料金が発生してしまうので、その点は注意しておきましょう。

他の転職エージェントも併用する

ビズリーチにすべての求人が掲載されているわけではなく、スカウト型のサービスのため転職までに一定の時間もかかってしまいます。ビズリーチだけを活用するのではなく、他の転職エージェントも併用するのが良いでしょう。他の転職エージェントを使ってみることで今まで持てていなかった視点が持てるようになるほか、今まで気づけていなかった求人に出会える可能性も高くなるでしょう。

ビズリーチを利用する際の注意点

ビズリーチを利用するにあたって、注意しておくべきポイントもあります。利用する際はどのような点に気を付けるべきなのでしょうか。ここでは注意点について解説していきます。

中長期的な計画で転職活動をする

まずビズリーチを利用する際に注意すべきことは、短期的なスパンで転職しようとしないことです。すぐに転職しようとするのではなく、中長期的な計画を持った上で転職活動を進めていきべきでしょう。転職活動は焦らないことが大切です。じっくり時間をかけて進めた方がより自分の条件に合った求人と出会える確率が高くなります。

登録情報を充実させる

また、ビズリーチに登録している企業やヘッドハンターは、利用者が登録している情報をもとに魅力的かどうかを判断し、スカウトを送るかどうかを決めます。スカウトを送ってもらえる可能性を少しでも高めるために、登録情報を充実させることは意識しておきましょう。

必要に応じて、有料サービスを活用する

基本的に無料会員としてビズリーチを使う人が多いと思いますが、自分の転職活動の状況に応じてプレミアムステージという有料会員になるのもひとつの手です。プレミアムステージの会員になることで、すべての求人の検索・閲覧、応募ができるほか、全てのスカウトの閲覧・返信、ビズリーチプレミアムの各種コンテンツの利用が可能になります。より魅力的な求人情報を知りたい、スカウトの量を増やしたいという人は有料会員になることもオススメします。

同じ求人に複数の転職サービスから応募しない

先ほど別の転職サイトや転職エージェントを併用することをオススメしましたが、併用しているからといった同じ求人に複数の転職サービスから応募するのは避けましょう。人材紹介ビジネスは、転職が成立したら求人企業からエージェントに紹介手数料が支払われる仕組みとなっています。そのためエージェント間では、なるべく混乱が起きないように同じ人材を複数のエージェントが紹介することは避ける取り決めとなっています、複数のエージェントに登録している求職者がそれを知らずに二重応募をしてしまうとトラブルになってしまいますし、求人企業にも迷惑がかかるので二重応募は避けましょう。

ビズリーチと他のサービスとの違い

即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」を運営するビズリーチは、このサービス以外にも複数のサービスを展開しています。ビズリーチと他のサービスはどのような違いがあるのかも紹介していきます。

ビズリーチ・キャンパスとの違い

ビズリーチ・キャンパスはOB/OG訪問を通じて大学生のキャリア形成を支援するサービスです。社会人をターゲットにしているビズリーチとは異なり、ビズリーチ・キャンパスは就職活動中の学生をターゲットにしています。このサービスを使うことで学生は母校のOB/OGが勤めている企業や経歴を閲覧し、興味のあるOB/OGに話を聞きに行くことができます。

ビズリーチ・サクシードとの違いは

M&Aサクシード(旧:ビズリーチ・サクシード)は法人を対象にした審査制M&Aマッチングサイトです。ビズリーチの親会社にあたるVisionalのグループ企業・M&Aサクシードがサービスを展開しています。事業の売却・承継したい法人をターゲットにしているため、個人をターゲットにしているビズリーチとはコンセプト自体が大きく異なります。

ビズリーチ・キャリトレとの違いは

キャリトレは、レコメンドされる求人に対して「興味がある」を選択することで、自分の本当の価値や新しい可能性を発見できる転職サイトです。志向性に合う求人がレコメンドされたり、企業からスカウトが届いたり、ビズリーチの仕組みに近しいものがありますが、大きく異なるのはターゲットにしている年齢です。ビズリーチは30〜50代の高年収の人材をターゲットにしていますが、キャリトレがターゲットにしているのはキャリアが浅い20代。若手で転職の意向がある人はビズリーチではなく、まずはキャリトレに登録するのが良いかもしれません。

ハーモスとの違い

人材管理クラウド「HRMOSタレントマネジメント」、採用業務の一元管理を通じて、オペレーションを効率化する「HRMOS採用」、クラウド勤怠管理システム「HRMOS勤怠」などのHRMOSシリーズは、主にバックオフィス業務の効率化を目的にしたサービス群ですので、個人を対象として転職サイトのビズリーチとはサービスのコンセプトが異なります。

ビズリーチに関するよくある質問

ビズリーチを活用するにあたって、よく寄せられる質問がいくつかあります。利用者が抱えがちな質問に答えていきます。

ビズリーチに嘘の年収で登録するのはアウト?

ビズリーチは会員登録の際に「現在の年収」を入力します。審査を通過しやすくするため、転職活動を有利にすすめるために「嘘の年収」を入力することを考える人もいると思いますが、嘘の年収で登録するのはNGです。結局は嘘だとわかってしまいますし、嘘によるデメリットが大きいので、きちんと正式な年収を記入するようにしましょう。

ビズリーチで転職するとお祝い金がもらえる?

ビズリーチを通じた応募・スカウトにより直接企業に採用された場合、ビズリーチに登録しているヘッドハンターから紹介された企業に転職が決まった場合には、お祝い金としてAmazonギフト券5000円分がもらえます。

ビズリーチは20代でも利用できる?

ビズリーチは20代でも登録すること自体は可能です。しかし、一定のキャリアがある30〜50代と比べると経験が浅く、年収もそこまで高くないため審査が通過しにくいことは把握しておきましょう。

ビズリーチのCMの女優は誰?

CMで「ビズリ〜チ」というセリフを言っている女優は吉谷彩子さんです。また、ハーモス勤怠管理のCMでは吉谷彩子さんの他に、松田るかさんが出演しています。

有料会員の自動更新は停止できる?

プレミアムステージの自動更新を停止したい場合は、有効期限の1日前までに「プレミアムステージアップグレード状況の確認・再購入・解約はこちら」のページから設定の変更をしてください。

職務経歴書を非公開にする方法は?

職務経歴書を非公開にすることは可能ですが、職務経歴書を非公開に設定すると、企業やヘッドハンターからのスカウトは送られなくなります。すべての企業やヘッドハンターに対して非公開にする方法と、特定の企業やヘッドハンターに対して非公開とする方法があります。「求人案内サービス」の下にある「編集する」ボタンから設定を変更可能です。

ビズリーチの退会方法は?

退会を希望する人は「退会はこちら」のページから手続きすれば、退会することができます。

最後に

いかがでしたでしょうか? ビズリーチはCMなどで印象に残っている人も多いと思います。“ハイクラス転職サイト”と謳っているように高年収の求人が豊富にあることが特徴となっているので、一定のキャリアや経験があり、さらなるキャリアアップ・年収アップを目指している人はビズリーチを活用していることをオススメします。