「年収をアップさせたい」「違う企業でイチから頑張りたい」「だけどもう40歳を超えているし…」上記のように転職について悩む40代の方も多いのではないでしょうか?転職も若いうちなら気軽に考えられますが、40代での決断は非常に勇気がいるものですよね。結論から言えば、40代からの転職も不可能ではありません。もちろん20〜30代の転職と比べると厳しい部分もありますが、自己分析を行ったり、経験・実績をもとに適した企業を見極めることで、転職を成功させることは可能です。そこで今回は、あなたの転職を成功させるべく40代の転職で必要な経験や資質、失敗談から分かった注意点など、詳しく紹介していきます!!40代におすすめの転職エージェントや転職サイトについても解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
40代におすすめの転職サイト・エージェントをピックアップ!
種別 | 転職エージェント・サイト | 特長 |
総合型 | 求人案件数・転職成功実績数国内No.1 | |
ハイクラス | 年収800万円以上のハイクラス求人が多い | |
女性 | 18年の長きに渡るノウハウがある | |
フリーター | 非正規雇用者が応募しやすい企業を掲載 |
40代転職で求められる経験・資質
40代で転職するには20代・30代よりも求められる経験や資質を重要視されます。ポイントは、次のとおり。
- 即戦力としてのスキル
- マネジメント経験
- 協調性
- 適応力
- 謙虚さ
上記について、詳しく紹介していきます。
即戦力としてのスキル
40代での転職は、新卒採用とは求められるものが違います。企業側は40代の求職者には即戦力を求めているため、専門分野ですぐに活躍できるスキルを持っているかどうかということが重要なポイントとなります。そのため、自分のスキルを活かせる職場かどうか、あらかじめ把握しておきましょう。40代で未経験の異業種に就職できる可能性は10%以下と非常に厳しいため、今まで培ってきた能力を活かせる職場を選ぶことが大切です。
マネジメント経験
40代での転職では、マネジメント経験があるかということも重要視されます。20〜30代で転職をする場合にはあまり見られないポイントですが、40代以上では企業側によく見られている点でもあります。40代ともなると、部下を管理する管理職としての採用がメインとなります。そのため、部下を統括する能力やリーダーシップが大切な判断基準なのです。企業でマネジメント経験がある場合は有利になるため、どんどんアピールしてみましょう。とにかく40代の転職では、性格や得意なことよりも、経験と知識、マネジメント能力が重要視されます。見当違いなアピールにならないように、マネジメント経験についてきちんと説明できるようにしておきましょう。
協調性
40代で転職するのであれば、他の人と連携をとって業務を進めていくための能力も必要です。新卒や第二新卒などではコミュニケーション能力が低くとも大目に見てもらえますが、40代ともなるとそうもいきません。40代での転職では責任ある立場につくことも多いため、周りとの協調性は非常に重要です。適切な指示を出せたり、コミュニケーションを上手く取れない場合、採用も厳しくなってしまいます。過去の会社での経験をもとに、協調性に関してアピールできるようなら、どんどんしていきましょう。会社にすぐに馴染んでうまくやっていける人であれば、会社側の評価も高くなります。
適応力
初めての会社でもスムーズに馴染んでいけるような適応力も、40代で転職をする上では非常に重要です。会社ごとにルールや雰囲気も変わってくるため、以前の会社のルールに縛られず、柔軟に馴染める努力をしましょう。
謙虚さ
40代での転職となると、初めての会社でも部下がたくさんできることもあります。過去のスキルや経験に自信を持つことも大切ですが、横柄になってしまうようでは愚の骨頂です。謙虚さがないと部下に疎まれるどころか、上の人間も扱いづらいと感じ、距離を取られてしまいますし、そもそも採用にこぎつけないこともあります。40代で転職をするのであれば、とにかく謙虚さを持つことが大切。誰に対しても丁寧な対応を心がけ、スキルにあぐらをかかずに常に前向きな姿勢で臨むようにしましょう。
40代転職を成功させるポイント
40代での転職、難しいとはいえ、できる限りスムーズに採用を成功させたいですよね。40代で転職を成功させるためには、以下のようなポイントが重要です。
- キャリアを具体的にアピールする
- 企業の研究を入念に行う
- 志望動機を明確にする
40代の転職は、20〜30代の転職と比べると、どうしても不利になってしまいがち。下の世代と採用を争う場合は、自身のキャリアを客観視して、勝負できるポイントを明確に分析することが大切です。また、志望する企業の情報は入念にチェックしましょう。企業でどんなふうに自分のキャリアを活かせるのかということを十分に考えた上で、応募することが大切です。志望動機はきちんと明確にした上、働く意欲が伝えられるよう準備をしてくださいね。
40代転職でよくある疑問
40代で転職をする人も多くなっていますが、実際に転職活動をする段階になると、不安に感じることも多いもの。主な疑問点としては、以下のようなものがあります。
- 40代求職者はどんな理由で転職している?
- 転職活動は在職中に行った方が良い?
- 転職回数が多すぎると選考で不利になる?
ここからは上記の疑問に対し、一つずつ解説していきます。
40代求職者はどんな理由で転職している?
40代で転職する人の理由はさまざま。以下にまとめてみました。
40代の転職理由ランキング
40代前半 | 40代後半 | |
1位 | 給料等収入が少なかった | 給料等収入が少なかった |
2位 | 会社の将来が不安だった | 会社都合 |
3位 | 職場の人間関係が好ましくなかった | 職場の人間関係が好ましくなかった |
4位 | 労働時間・休日等の労働条件が悪かった | 会社の将来が不安だった |
5位 | 会社都合 | 能力・個性・資格が生かせなかった |
参考:令和2年雇用動向調査結果の概要|厚生労働省
40代ともなると、家庭の生活資金や子どもの教育資金など、多くのお金がかかるため、給料が少ないことに不満を抱く方も多いようです。また、労働環境が悪かったり会社都合で辞めざるを得ないというパターンもあります。ちなみに上記の他、前向きな理由で辞める人もいます。
前向きな理由
- キャリアアップ
- 希望の職種に就きたい
前向きな理由の一番大きな理由としては「キャリアアップ」があります。40代と言えど、さらなるパワーアップを目指して向上心を持って転職する人も多いのです。
転職活動は在職中に行った方が良い?
40代で転職をするなら、転職活動は在職中に行うのがおすすめです。辞めてから転職活動を行う場合、40代だとなかなか採用に至らないケースもあるため、収入面で苦労することも。また、採用が長引けばが長引くほど精神面にも大きな負担がかかります。時間を割くのは大変かもしれませんが、転職活動は在職中に行うのがベターです。どうしても仕事と転職活動の両立が難しいという場合は、およそ6ヶ月~1年ほどの生活資金を貯めたうえで退職を行いましょう。
転職回数が多すぎると選考で不利になる?
これまでに転職を何度もしているという方もいるのではないでしょうか?残念ながら、転職回数は多ければ多いほど、採用が難しくなる傾向にあります。入社してから教育に時間を割くことを考えると、すぐに辞めることが想像できる人材は欲しいとは言えないのです。なお、一般的に企業が転職回数が多いと感じるのは、20代で3回、30代で5回以上。40代でも5回以上転職している場合は、書類選考で落とされてしまうこともあります。とはいえ、すでに転職を繰り返してしまっているものは仕方ないので、その分これまでの実績や経験を強くアピールしてください。また、 入社を決める際には、転職先が本当に自分に合っているかどうかということをきちんと考えて行いましょう。軽い気持ちで転職をしてまた辞める結果になった場合、さらに転職活動が不利になります。
40代転職が厳しい・難しいと言われる理由
40代での転職は、どうしても難しいと思われがちです。やはり企業側としては年齢が若い人の採用に力を入れているところが多いため、40代はそもそも募集していない、ということも多くなっています。では、なぜ40代の求人は少ないのでしょうか?大きな理由としては、ある程度長く一つの会社に勤めてしまっていると、会社の社風やモットーなどが染み付いており、なかなか新しい会社に順応できない場合が多いというもの。もちろん、全員がそうであるとは言い切れませんが、企業としてはそのように考えてしまいがちなのです。
40代転職の現実
40代で転職をするというのは、簡単なことではありません。20代や30代と比べると圧倒的に求人の数が少ない上に、若い世代の中で勝負をするとなると、どうしても採用基準は厳しくなってしまいます。40代で転職をするのであれば、よほど転職先の会社に対する熱意があったり、実績や経験、自分の長所を的確にアピールすることができないと難しいでしょう。また、各分野において秀でたスキルや経験値がないと、多くの人の中で勝負するのは難しくなります。スキルアップを目指して転職を考える人も多いですが、非常に狭き門であることは頭に入れておきましょう。転職をする覚悟を持てたら、入念に下調べや準備をして、転職に向けて動いていくことが大切です。
40代転職を成功させるポイント
40代での転職は前述のように、易しいものではありません。きちんと対策をとって的確にアピールができないと、選考で落ちてしまうことも多いでしょう。40代での転職を成功させるためには、以下のポイントを意識してみてください。
- 自分の市場価値を把握する
- 転職の目的をはっきりさせる
- 自分の強みを明確にする
- どのように会社に貢献できるのかを書き出す
- 理想にこだわりすぎない
まずは自分の長所を明確にし、企業に自分を欲しいと思ってもらうことが大切です。長所に関しては思い浮かべるだけではなく、きちんと言葉にして説明できるようにしておきましょう。そして、転職する会社にはこだわりすぎないことも大切。理想が高かったり条件が細かすぎると、ただでさえ少ない求人からマッチする企業が見つからなくなります。
40代転職の失敗談からわかった注意点
40代で失敗する人は、以下のようなパターンが多いです。
- 年収が激減した
- 自分に合う求人が見つからない
- 書類選考を通過できない
一つ一つの失敗談から、注意すべきポイントを見てみましょう。
年収が激減した
スキルアップやキャリアアップを目指して転職をしたのに、いざ職を変えてみたら年収が以前の会社よりも激減した、という声も少なくありません。未経験の職種などに転職をすると、イチからのスタートとなるので月収17万円のスタート、なんていうケースもあります。活かせるスキルがあるのであればそれらをアピールして、経験者としての採用を目指しましょう。
自分に合う求人が見つからない
転職活動をしてみたはいいけれど、なかなか自分に合う転職先が見つからない、と悩む人も。その場合は転職希望先のこだわりが強すぎるのかもしれません。スキルを活かせる場所はたくさんあります。ある程度視野を広げて求人をチェックすることも大切です。
書類選考を通過できない
自分自身では十分に対策をして応募していると思っていても、なかなか書類選考で通過できないと不安になってしまうもの。このような場合、自分の能力を過信していないかということを考えてみてください。どの会社も、40代での採用は難しいのが現状。そこを通過するためには、自己評価を見誤らず、市場価値をしっかりと調査した上で、どんなことができるのかを明確に提示することが大切です。
40代転職でおすすめの業界
40代で転職をするためには、どんな業界がいいのか悩んでしまうこともあるでしょう。もちろん過去に培ったスキルを活かせるところがベストですが、悩んでしまう場合には、以下の業界がおすすめです。
- IT業界
- コンサル業界
- 人材業界
- 不動産業界
ここからは上記の業界について、40代の転職におすすめの理由について解説していきます。
IT業界
IT業界は、知識とスキルが重要視されます。だからこそ、新卒での就職希望者よりも、スキルが豊富な40代の転職者を求めているところが多いのです。IT業界への転職を目指すのであれば、経験があることが大前提。自身が過去の会社でどんな業務を行ってきたのか、また、磨いてきたスキルがあればアピールしましょう。ITはスキルがものをいう仕事なため、年齢に関してはさほど重要視していないところが多いです。その分野で得意なことがあれば、採用してもらえる可能性も高くなります。
コンサル業界
コンサル業界も、知識やスキルがものをいう業界です。様々な知識や経験をもとに企業に対して戦略の提案をしていく仕事なため、経験値が高いほど活躍できます。そして、40代の求人も多くなっているのです。コンサル業界で仕事をしてきたのであれば、どんな課題が得意なのか、というようなことをアピールしていくと良いでしょう。自身の強みをしっかりと伝えることができれば、コンサル業界の転職はスムーズにいきます。
人材業界
人材業界で働くためには、より良い人材を見抜くための力が必要になります。知識と経験からくるスキルでもあるため、40代であっても人材業界で働いていたという人であれば、求められることが多いです。また、異業種で働いていたとしても、様々な人と付き合ってきた経歴があれば、人を見る目が養われているはず。経歴は人材業界で役立てることもできるため、転職でも有利に働くでしょう。
不動産業界
不動産業界への転職も、40代では有利になる場合が多いです。不動産業界では「宅建」という資格を持っていると、採用の段階で非常に重要視されます。これは不動産の取引の際に重要な資格なため、不動産業に従事している人がキャリアアップのために目指す資格の一つでもあります。また、不動産業務の中には、宅建の資格を持っていないとできないこともあります。資格保有者は貴重な存在なため、40代での転職であったとしても、資格を提示することで有利になるのです。資格に加えて、他業種で営業の仕事をしていた実績があれば、さらに採用されやすくなります。
40代転職でおすすめの職種
40代で転職を考えているのであれば、職種にも注目しましょう。40代の転職で有利に働きやすいものとしては、以下のような職種が挙げられます。
- 営業
- コンサルタント
- ドライバー
- 警備員
- 介護職
それぞれおすすめの理由を解説していくので、チェックしてみてください。
営業
営業職は、長年の知識と経験によって成約しやすさも変わるため、過去の経験を活かしやすい職種。長年営業職をしてきたという人であれば、転職先でもスキルを発揮することができるでしょう。また、営業職は他の職種と比較して、全体的に求人数が多いのもポイントの一つ。多くの選択肢の中から選べるため、採用される可能性も高くなります。さらに年齢不問の募集も多いため、40代でも挑戦しやすいです。長年社会経験を積んできた40代の人であれば、コミュニケーション能力も豊富。コミュニケーション能力は営業という仕事に活かすことができるので、企業側の需要も高まります。色々なチームで作業をした経験がある場合は、そのようなポイントもアピールしていきましょう。
コンサルタント
コンサルタントという職種も、40代の転職にはおすすめです。契約をする業界も様々ですが、会社が業績を伸ばすためのアドバイスをしたり、戦略を考えたりすることが仕事です。コンサルタントは自身の知識や経験を活かして、どうしたら成功するのかどうかを提案していくことになります。長年会社で実績を積んできた人に特におすすめの仕事です。40代での転職では、以前の職業で培ったスキルや経験を活かすことができるのが強みのため、コンサル業界は比較的転職しやすいと言えます。
ドライバー
ドライバーの仕事も、経験がものをいいます。運転すること自体は免許があればできます。ただ、目的地まで早く辿り着くための道のりなど、長年の土地勘や運転技術を持っている人が優遇されます。20〜30代でも可能ですが、やはり圧倒的に多くの情報を備えているのは、40代以上の人です。免許を取った時期にもよりますが、運転が好きで長年車を運転している人であれば、ドライバーという職業も視野に入れてみましょう。
警備員
40代以降で警備員の仕事をしている人も多く、中年層以上に需要も高い仕事です。40代で警備員というと年齢が高いイメージがありますが、業界においては40代の警備員は若手と言われています。50代以降の警備員が多く、若い力である40代の需要が高いのです。若手としての扱いなため、大手警備会社では40代の採用は不利になることはありません。年齢によって転職を迷っているという人は、警備員という道も検討してみてください。
介護職
介護職は、現在でも人手不足の所が多いです。少子高齢化が進む昨今では、介護を必要とする人の割合も増えてきており、介護職に従事する人が足りなくなってきています。そのため、40代以上であっても採用される可能性が高いでしょう。また、介護職は非常にハードな仕事です。体力勝負ですし、時間との勝負でもあります。なかなか長く続かない人も多く、人手不足がさらに深刻化しているのです。体力に自信がある人であれば、介護職を検討してみるのも良いでしょう。
40代におすすめの転職サイト・エージェント(総合型)
転職先を探すにあたり、どこで探せばいいのか分からない人もいるのではないでしょうか?そこで次からは、40代の転職におすすめな転職エージェント・転職サイトを紹介します。
- リクルートエージェント
- dodaエージェント
- ミドルの転職
- FROM40
- パソナキャリア
- リクナビNEXT
- type転職エージェント
リクルートエージェント
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 約240,000件 |
得意分野 | 全業種 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
おすすめポイント
- 転職成功実績No.1
- 非公開求人が多い
- 企業の詳しい情報が分かる独自レポートあり
リクルートエージェントは、大手の転職エージェント。業界でもトップクラスの求人数を誇り、数にすると240,000件以上を誇ります。求人案件数と転職成功実績で国内No.1の実績を誇り、全国に札幌から福岡までの18カ所の拠点を持っています。首都圏だけではなく地方の求人も豊富なため、とにかく転職先を効率的に探したいという人におすすめです。口コミをみても「40代でもたくさんの求人を紹介してもらえた」という声が多数あり、取り扱っている業界や職種も幅広いので、得意な分野で勝負をすることもできます。
dodaエージェント
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 約160,000件 |
得意分野 | 全業種 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://doda.jp/consultant/ |
おすすめポイント
- 転職者満足度No.1の転職エージェント
- 専属キャリアアドバイザーが転職サポート
- 入社後の悩みもサポート
dodaエージェントに登録をすると、専属のキャリアアドバイザーがついて、転職をサポートしてくれます。転職者満足度No.1の転職エージェントでもあるため、求人を探す人にはおすすめのサービスといえるでしょう。dodaエ―ジェントでは、キャリアカウンセリングで転職に関する悩みなども相談でき、より自分にあった転職先を探すことができます。また、入社後の悩みに関しても専門のアドバイザーに相談できるので、転職したあともケアしてもらえるのが大きなポイントです。なお、全業種に対応しているため、業界や職種が決まっていない方もぜひ登録を検討してみてくださいね。
ミドルの転職
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
公開求人数 | 約160,000件 |
得意分野 | 管理職、専門職 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://mid-tenshoku.com/ |
おすすめポイント
- 年収1,000万円以上・幹部候補などのハイクラス求人も豊富
- ミドル世代(30代~40代)専門
- スカウトにより非公開の求人が届く
ミドルの転職では名前の通り、ミドル世代である30〜40代の転職をサポートしています。若者世代向けの求人を取り扱っている転職エージェントが多い中、40代を対象にした案件も多く扱っているため、気兼ねなく登録できます。そのため、普通の転職エージェントでは登録しにくいという人も、堂々と登録できるのは嬉しいポイントではないでしょうか?また、スキルアップを目的としたハイクラスの求人を多く取り扱っているのもメリットの一つ。年収1,000万円以上の企業もあるので、自身のさらなる高みへの挑戦ができるのも魅力です。今以上に年収をアップさせたいという人にも向いているサービスと言えますね。
FROM40
運営会社 | 株式会社ダトラ |
公開求人数 | 約17,000件 |
得意分野 | 全業種 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://www.from-40.jp/ |
おすすめポイント
- 40代中心の求人のため、年齢が原因で転職に失敗する可能性が低い
- 未経験可の求人が豊富
- 登録するだけで、求人のスカウトが届く
FROM40では、40歳からの転職をメインに扱っている転職エージェントです。40代でも未経験可の求人を多く扱っているため、新たな挑戦をしてみたいという人も、比較的仕事を探しやすくなっています。また、年齢を理由に不採用になる見込みが高い求人が排除されていることも、40代におすすめしたい理由の1つです。大手のリクルートサイトと比べると、総合的な求人数は少ないですが、ライバルは40代中心のため、採用の可能性も高まります。また、インターネットの使い方に詳しくない人でも、簡単に応募できる使いやすいサイトであることも嬉しいポイント。2,3分もあれば簡単に応募までいける仕様になっているため、気軽に応募できるサイトを探している方も、ぜひ登録してみてくださいね。
パソナキャリア
株式会社パソナ | |
公開求人数 | 約35,000件 |
得意分野 | 全業種 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
おすすめポイント
- キャリアアップを目指した転職に定評あり
- 顧客満足度が高い
- 約半数が年収800万円以上のハイクラス求人
パソナキャリアは、転職成功実績が業界トップクラスと言われている転職エージェント。特に、女性の転職に力を入れているのがポイントです。「女性活躍推進コンサルティングチーム」というものがあり、40代の女性の転職もしっかりとサポートしてくれます。産休や育休から復帰した女性の社会復帰率を高めるノウハウや情報を十分に備えているため、ぜひ女性も登録してみてくださいね。その他、コンサルタントのレスポンスが早いことや、キャリアアドバイザーの質が高いことも評判。独占求人案件も豊富なため、他の転職サイトやエージェントで気になる求人が見つからない場合は登録してみると良いでしょう。約半数が年収800万円以上のハイクラス求人のため、ハイクラス転職をしたい方にもおすすめです。
リクナビNEXT
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 約55,000件 |
得意分野 | 全業種 |
対応エリア | 全国 |
おすすめポイント | 独自の求人が多数あり |
公式サイト | https://next.rikunabi.com/ |
おすすめポイント
- 転職者の約80%が利用していると評判の転職サイト
- 業種・職種別の求人数が豊富
- リクルートエージェントと併用することで、転職活動がスムーズになる
リクナビNEXTも、大手の転職エージェントサイトです。30〜40代の登録者も多く、転職者の約80%が利用していると言われています。正社員案件が多いのが特徴で、男女比は6:4と求人のバランスもよく、40代の女性でも豊富な案件の中から仕事を探すことができます。利用した方からは、同じ企業が運営するリクルートエージェントで必要なサポートを受けつつ、リクナビNEXTで気になる求人をチェック、というあわせ技により転職活動がスムーズにいったという声も少なくありません。リクナビNEXTは、全体の85%を会員限定の求人が占めているため、登録することで、より様々な案件に応募することができるようになります。この機会にぜひ一度、登録してみてはいかがでしょうか?
type転職エージェント
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公開求人数 | 約8,000件 |
得意分野 | IT、営業職、企画職 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://type.career-agent.jp/ |
おすすめポイント
- キャリアアドバイザーが在籍
- 7割が非公開求人で求人が豊富
- IT・Web・通信系のエンジニア向け求人が豊富
type転職エージェントでは、ITや営業職、企画職の求人を中心に扱っています。業界に精通した専門のキャリアアドバイザーが在籍しているため、採用のために必要なことなどを助言してもらえるのが大きなメリットです。また、利用者のうち70%が年収アップを実現していると言われ、審査を通過した企業のみ掲載しているため、ブラック企業案件が少ないことも特長と言えるでしょう。保有求人の7割が非公開求人のため、IT・営業職・企画職での転職を検討している方は、ぜひ一度、登録してみてくださいね。
40代におすすめの転職サイト・エージェント(ハイクラス)
40代で転職をするなら、キャリアアップを目的に行うという人も多いでしょう。そんな人におすすめのハイクラスエージェントは、以下の通り。
- リクルートダイレクトスカウト
- ビズリーチ
- JACリクルートメント
一つずつ特徴を紹介していくので、チェックしてみてください。
リクルートダイレクトスカウト
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 約120,000件 |
得意分野 | ハイクラス |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp |
おすすめポイント
- ハイクラスの転職に特化している
- 業界最大手のリクルートグループが運営している
- 転職サイトと転職エージェント両方の良い所を採用している
大手求人エージェントであるリクルートが展開しているリクルートダイレクトスカウトは、40代、50代向けのハイクラス求人を数多く取り扱っています。自分で求人を探すというよりは、ヘッドハンターや企業からのスカウトを待つかたちで転職の手続きを進めていきます。自分で求人を探す時間がないという人も、好きなヘッドハンターを選んで仕事を探してきてもらうことができるのが魅力です。また、年収800万円~2,000万円ほどのハイクラス求人が多く、事業責任者や管理職の求人も多数取り扱っているため、高収入での転職を実現したい方にもぴったりと言えるでしょう。
ビズリーチ
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公開求人数 | 約160,000件 |
得意分野 | ハイクラス |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
おすすめポイント
- ヘッドハンターや企業からのスカウトあり
- 年収1,000万円の求人が3分の1を占める
- ヘッドハンターのサポート品質が高い
他の転職エージェントと同じく、ビズリーチでもヘッドハンターや企業からのスカウトが届きます。他と違う点は、それにより自分の市場価値がわかるところです。
ビズリーチのスカウト機能
スカウト
通常のスカウトのこと。ヘッドハンターから届く。
プラチナスカウト
求職者に高い関心を持ったヘッドハンター・企業から届くスカウトのこと。
採用企業・ヘッドハンター両方から届く。採用企業やヘッドハンター側としては送信数が限られているため、貴重なスカウト。また、面談や面接が確約される。上記のとおり、プラチナスカウトがどれくらい届くかにより、希望業種・職種での市場価値が測れます。また、基本的に転職サイトの利用は求職者は完全無料ですが、ビズリーチでは、無料プランに加えて有料プランも用意されています。
会員クラス | スタンダードステージ | 有料プレミアムステージ |
タレント会員 (年収750万未満) | 無料 | 3,278円 (30日間) |
ハイクラス会員 (年収750万以上) | 無料 | 5,478円 (30日間) |
有料プレミアムステージで使えるサービス
- 全ての求人の検索・閲覧、応募
- 全てのスカウトの閲覧・返信
- ビズリーチプレミアムの各種コンテンツの利用
スタンダードステージで使えるサービス
- 求人の検索・閲覧(企業名を除く)
- 一部の求人への応募
- プラチナスカウトの閲覧・返信
細かな機能があるため、より角度の高い転職活動ができ、転職成功までの近道を実現できます。自分の市場価値が知りたい、早く転職先を見つけたい、という人はこの機会にぜひ利用を検討してみてくださいね。
JACリクルートメント
運営会社 | 株式会社JACリクルートメント |
公開求人数 | 約2,500件 |
得意分野 | 営業系、通信系、IT系のハイクラス |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |
おすすめポイント
- 通信系、IT系の中でも職種の選択肢が多い
- キャリアアップや年収アップを目指す人向け
- キャリア面談やキャリアプラン相談の品質が高い
40〜50代向けの、ハイクラスの求人を数多く取り扱っているのが、JACリクルートメント。国外発祥のサービスであり、国内だけでなく国外の求人が多いのも特徴で、海外で活躍してみたい、というグローバル思考の人にもおすすめです。また、年収も600万円以上の求人を多く扱っているため、年収アップを目指して転職を考えているという人にもぴったりと言えるでしょう。なお営業・マーケティング・コンサルティング・エンジニア・経営企画・管理職の転職支援を得意としているため、気になる職種がある方は、ぜひ登録を検討してみてください。
40代におすすめの転職サイト・エージェント(女性)
40代の女性だと転職は難しいのでは…と考える人も多いのではないでしょうか?しかし近年では、そんな悩める方々におすすめの女性の転職サービスも増えてきています。当サイトがおすすめする転職サービスは次のとおり。
- type女性の転職エージェント
- リブズキャリア
- エン転職WOMAN
本項目では、女性におすすめの転職サービスについて紹介するので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてくださいね。
type女性の転職エージェント
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公開求人数 | 約8,000件 |
得意分野 | 女性の転職、キャリアアドバイザーサポート |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://type.woman-agent.jp/ |
おすすめポイント
- 18年の長きに渡るノウハウがある
- 年間数百人単位の転職成功実績
- 転職サイトの「女の転職type」と併用して利用することも可能
首都圏で転職を考えている40代の女性には、18年に渡る長い歴史を持ち、女性の転職に関するノウハウやスキルも備えているtype女性の転職エージェントがおすすめです。女性が働きやすい案件が揃っていることはもちろん、年収や仕事内容で絞り込んで検索もできるので、効率的に理想の仕事を探せるのもメリット。また、アドバイザーを通して、企業とスムーズにやり取りができたり、面接用のメイク講座など女性に嬉しいサポートも充実しています。これから転職を考えている女性は、ぜひ一度登録を検討してみてください。
リブズキャリア
運営会社 | 株式会社LiB |
公開求人数 | 約1,400件 |
得意分野 | リモートワークなどのニューノーマル転職 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://career.prismy.jp/ |
おすすめポイント
- リモートワークやフレックスタイム制を導入している会社を中心に取り扱っている
- エグゼクティブ案件の取り扱いもあり
- 女性の活躍促進やキャリア形成に力を入れている企業が多数
リブズキャリアは、ニューノーマル転職に特化した転職サイトで、リモートワークやフレックスタイム制を導入している会社を中心に紹介しています。自宅で仕事をしたい人や時間に融通をきかせたい人には、ぴったりのサービスと言えるでしょう。女性活躍プロジェクトに賛同している企業と提携しており、女性が妊娠・出産・育児などの都合に合わせて働きやすいような体制が整っています。その他、企業のコアポジションを担ういわゆるエグゼクティブ案件も取り扱っているため、キャリアウーマンを目指す女性もぜひ一度登録してみてくださいね。
エン転職WOMAN
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
公開求人数 | 約2,800件 |
得意分野 | 女性向け求人 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://employment.en-japan.com/woman/ |
おすすめポイント
- 求人掲載数が最大級のエン転職のノウハウを利用可能
- 育休制度や時短勤務など女性が求める選択肢で会社を検索することが可能
- 求人掲載数が多い
エン転職WOMANは、女性ならではの検索条件が揃っており、希望により求人が探しやすい特徴があります。子育てママ在籍中、18時までに退社可能、出産・育児支援制度ありなど、子育て世代にも有難い検索項目を指定可能です。女性が自分の都合に合わせて働ける会社を効率的に探すことができるのは嬉しいポイントですよね。エン転職の女性向けの転職サイトであるため、エン転職のノウハウを利用することもできますし、スカウトサービスにより、企業から連絡がくるのも、忙しい女性には嬉しいのではないでしょうか。満足度98%の面接サポートも利用できるため、コミュニケーション能力に不安がある方も安心してくださいね。
40代におすすめの転職サイト・エージェント(フリーター)
ここからは、フリーターにおすすめの転職サイトについて紹介していきます。おすすめのサイトは、以下の3つ。
- バイトルNEXT
- リクナビNEXT
- マイナビ転職
フリーターから転職を考えているという人は、チェックしてみてください。
バイトルNEXT
運営会社 | ディップ株式会社 |
公開求人数 | 約1,700,000件 |
得意分野 | 非正規雇用から正規雇用を目指す人向け |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://www.baitoru.com/kanto/shain/ |
おすすめポイント
- 非正規雇用者が応募しやすい企業を多く掲載している
- 自分の適性ややってみたいことに合わせた検索機能
- 動画から職場の雰囲気が伝わりやすい
バイトルNEXTには、40代向けの正社員求人も揃っています。社員募集もあり、自分の希望通りの案件を探しやすいのがメリットです。大手求人会社であるディップ株式会社が運営している大きなサイトということもあり、求人数も豊富。とくに、業種も豊富で未経験OKの仕事が揃っているのもメリットといえるでしょう。なんらかの理由でこれまで仕事をしていなかった人でも、自分に合った求人を探せる可能性が高いため、この機会にぜひ一度登録を検討してみてはいかがでしょうか?
リクナビNEXT
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 約64,000件 |
得意分野 | 様々な業種・職種に対応 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://next.rikunabi.com/ |
おすすめポイント
- 約45年にわたる長年の実績がある
- スカウトメール機能で企業からオファーをもらうことが可能
- 他の転職エージェントサービスと併用可能
リクナビNEXTも、正規雇用の案件が豊富に揃っています。都心だけではなく地方の求人も充実しているため、どの地域でも仕事を探しやすいというメリットがあります。完全週休二日制、土日休みなど、細かい条件で求人を検索できるため、無理なく働きたいという方も、自分にあった条件の求人を探しやすいです。企業の求人には詳細が書かれており、中途採用の割合や離職率など、他ではあまり明示しないようなことも記載されています。よく吟味して企業を決めたいという方は、ぜひリクナビNEXTを選んでくださいね。
マイナビ転職
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 約18,000件 |
得意分野 | 様々な業種・職種に対応 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://tenshoku.mynavi.jp/?af=hdr |
おすすめポイント
- 知名度が高く、良質な求人が揃っている
- 20代向けの求人が多く、様々なニーズに対応している
- スカウト機能で企業からオファーをもらうことが可能
マイナビ転職は、人材業界で 50年以上もの歴史を持つ、株式会社マイナビが運営する転職サイトです。特徴としては、求人数が挙げられます。常時10,000件以上の求人を扱っているため、40代でも仕事を探しやすいのがメリットです。また、履歴書や面接の対策をコーチングしてもらえる「転職Myコーチ」というシステムも人気。しっかりトレーニングした上で、本番に臨むことができます。その他にも、フリーターやニートから正社員を目指す人のための、転職ノウハウページも用意されているため、不安な方は一度チェックしてみてくださいね。
40代転職でおすすめの資格
40代で転職をするためには、やはり20〜30代の転職と比べると不利になってしまいます。そのため、若い世代の中で勝負をしていくためには、経験や実績で勝負する、もしくは資格を取っておくことが非常に重要なポイントです。40代で転職をする際にとっておいた方が良い資格は、次のとおり。
- TOEIC
- 簿記
- FP
- 宅地建物取引士
- 中小企業診断士
上記の資格について一つずつ解説していくので、大きな実績や経験がないという方は、ぜひチェックしてくださいね。
TOEIC
外国人と関わる仕事を希望する場合には、TOEICの資格をとっておくと有利です。TOEICは英語によるコミュニケーションや英語のビジネス能力を示す資格。持っていれば、海外の人とのやりとりをする仕事で役立ちます。近年は海外の方の採用をしたり、外国の会社と取引をする会社も増えてきているため、TOEICの資格を持っていると就職に有利に働きます。TOEICは年齢を重ねていても関係なく活かすことができるので、40代での転職でも役に立つでしょう。ちなみに満点は990点ですが、海外の人と仕事をする場合には、700点以上は欲しいところ。目指す業界が英語力重視のところであれば、目指してみてください。
簿記
簿記も、長く役立てることができる資格です。商業系の仕事においては、簿記の資格を持っていることが採用の条件となっているところが多く、重要なものであることがわかります。特に、簿記の資格が重要視されているのは経理関係の仕事。「日商簿記2級以上」の保有者を条件にしているところが多いです。簿記資格を取得すると、会計の知識があると認定されるため、経理関係の求人においては非常に役立ちます。
FP
FP(ファイナンシャルプランナー)は、個人のライフプランニングを助けるための国家資格になります。お金に関する資格であり、ファイナンシャルプランナーの資格があれば業務の幅も広がるほど、重要な資格でもあります。保険や不動産関連の会社に就職を目指しているのであれば必要な資格となるでしょう。FPの資格取得者を優遇する求人は非常に多いため、40代であっても、転職において20〜30代などと一緒でも十分勝負できます。持っていれば多くの職種で生かすことができ、転職においても大きなアピールポイントにできるので、この機会に資格取得を目指してみてはいかがでしょうか?
宅地建物取引士
宅地建物取引士(通称:宅建)は、不動産業への転職を考えているのであれば、ぜひ取得しておきたい資格の一つです。不動産の売買手続きや仲介業務、マンション管理、入居者対応、管理業者の監督などの知識を取り扱う際に必要になります。不動産の取引に重要な知識を持っている人に与えられ、宅建の資格保持者でないとできない仕事もあります。FPと同様に国家資格なため、取得は簡単なものではありませんが、不動産業界への転職を目指すのであれば、採用の際にも採用後も役立つので、とっておいた方が良いでしょう。また、宅建の資格を持っていると、「宅建手当」として特別な手当をもらえることもあり、メリットが大きい資格です。
中小企業診断士
中小企業診断士というのは、中小企業の経営状況の把握方法や分析方法をとりまとめた国家資格になります。職種で言うと、コンサル業界で役立ちます。中小企業が経営に関する助言を行ってくれる人を選定する際に参考にされることが多い資格です。コンサルティング会社への転職を考えている方は、ぜひ取得しておきましょう。
40代でよくあるQ&A
40代で転職をしようと考えている人も多いでしょう。しかし、本当にうまくいくのか不安に感じてしまいますよね。そこでここからは、40代の転職でよくあるQ&Aについて紹介していきます。
- 40代から未経験の分野に転職できる?
- 女性の転職は男性に比べて厳しい?
- 転職活動期間はどのくらいかかる?
- 40代で転職して年収が下がる場合もある?
- 40代の転職で転職サイトは使える?
- 40代転職で上司や同僚が年下になるのってつらい?
- すぐに転職する訳ではないが転職エージェントに登録しても良い?
- 資格は取っておいた方がいい?
- 平均で何社くらい受ければいい
40代から未経験の分野に転職できる?
40代でも転職は可能ですが、未経験の分野はおすすめしません。なぜなら、40代の求人を出している企業は、求職者に対して経験値やスキルを求めているからです。絶対に採用されないという訳ではありませんが、未経験の職種だと採用されにくい傾向にあるため注意しましょう。
女性の転職は男性に比べて厳しい?
40代からの転職において、男女による採用されやすさは特に大きな差はありません。年齢を重ねていても、その分キャリアを積み重ねている女性であれば、同じ年代の男性と同じくらい仕事ができると判断されるためです。しかし、実績や経験がない場合は、40代という年齢も相まって採用されにくい場合もあります。
転職活動期間はどのくらいかかる?
転職を考えているのであれば、できる限り早めに動き始めましょう。やはり年齢を重ねるごとに採用されにくくなるため、思い立った段階で転職活動をするのがベスト。転職が決まるまでの期間は20〜30代と比較するとやや長く、平均して3〜5ヶ月ほど、長ければ1年以上かかることを念頭においておきましょう。
40代で転職して年収が下がる場合もある?
40代での転職は、実績や経験が考慮された転職であれば、年収が上がる可能性が高いです。ただ、中には転職をすることで前職よりも年収が下がってしまうこともあります。
40~44歳 | 45~49歳 | |
賃金が 増加した | 39.1% | 37.7% |
変わらない | 31.0% | 34.0% |
賃金が減少した | 28.5% | 28.0% |
給料が下がる原因としては、未経験や異業種に転向したことが主な理由としてあげられます。そのため、年収アップを目的として転職する場合は、現在の同じ職種での転職を行いましょう。
40代の転職で転職サイトは使える?
40代であっても転職サイトの利用は可能です。むしろ40代の求人数は20~30代に比べて少ないため、求人が多く集まっている転職サイトはおすすめと言えるでしょう。ただ、年齢不問の仕事の場合、どうしても若い世代の方が重視されやすいため、ミドル世代向けの転職サイトを利用することをおすすめします。
40代転職で上司や同僚が年下になるのってつらい?
40代で転職をする場合、転職先には年下の上司や同僚が多数在籍していると考えられます。40代で転職することを考えると珍しいことでもないため、自身で越えなければならない壁だと言えるでしょう。ただ、近年は昔のように年功序列の会社も少ないので、優秀な人はどんどん上にいける仕組みになっています。どうしても年下の上司がいることがプライドとして許せないという場合は、自分の実力でのしあがってくださいね。
すぐに転職する訳ではないが転職エージェントに登録しても良い?
すぐに転職をする場合でなくても、転職を考えているのであれば、転職エージェントに登録しておくことをおすすめします。転職エージェントは転職先を探すためのものですが、同時に転職のための情報を得ることもできます。登録だけしておいて、自分の市場価値を測ったり、気になる業種や業界の情報を集めておくくことで、スムーズに採用まで進むこともあります。
資格は取っておいた方がいい?
40代での転職は、どうしても不利になってしまいがちです。そのため、20〜30代の人と同じラインで勝負するためにも、資格を取っておくのは非常に有効な手といえるでしょう。仕事に役立つ資格があれば、企業側も採用後のメリットを感じられるため、選考も有利になります。
平均で何社くらい受ければいい?
個人の能力や、希望する企業の人気などにも左右されるため、一概には言えません。ただ、上手く行かない場合は数十社ほど受ける場合もあるということは念頭においておきましょう。40代の転職は長期戦になることも多いため、精神的に疲れてしまう人も多いようですが、「そんなものだ」と認識して気楽に転職活動を行うことをおすすめします。
最後に
結論から言うと、40代での転職は簡単ではありません。やはり企業としては若い人材を採用して長く働いてほしい、自社に適した人材としてイチから育てたいという気持ちも強いためです。しかし、決して転職が不可能という訳ではなく、自己分析や自分に合った企業調査、経験や実績をもとにした転職活動により、多くの方が採用されています。なお、以下は当記事にてまとめた種類別のおすすめ転職サイト・転職エージェントです。転職エージェントや転職サイトを使うと、自分の市場価値をはかれたり、非公開求人を見られたりとメリットが多いため、ぜひ利用を検討してみてくださいね。
40代におすすめの転職サイト・エージェントをピックアップ!
種別 | 転職エージェント・サイト | 特長 |
総合型 | 求人案件数・転職成功実績数国内No.1 | |
ハイクラス | 年収800万円以上のハイクラス求人が多い | |
女性 | 18年の長きに渡るノウハウがある | |
フリーター | 非正規雇用者が応募しやすい企業を掲載 |
違う企業でイチから頑張りたい、もっと年収をアップしたいなど今現在転職を考えている40代の方は、上記を利用して、自分に適した企業を見つけてください。