株式会社メディカルプリンシプルが運営する医師向け転職サイト「民間医局」。本記事では、民間医局の評判・口コミに加えて、面談から退会までの流れを整理します。
目次
民間医局の基本情報
民間医局の基本情報は以下の通り。
求人情報 | 20,000件超(2021年7月6日現在) |
非公開求人 | あり |
直接面談 | あり |
履歴書添削 | あり |
面接対策 | あり |
形態 | エージェント型 |
対象エリア | 全国 |
民間医局の良い評判
まず、民間医局の良い評判について見ていきたいと思います。
求人数が豊富である
1つ目のは、求人数が豊富であることです。
民間医局は豊富な求人数を誇る医師特化型の転職サイトとして知られています。実際、求人数については、2021年7月6日時点において、常勤件13,240/定期5,072件/スポット6,173件となっています。
幅広い地域に対応している
2つ目のメリットは、幅広い地域に対応していることです。
首都圏の求人を中心に扱っている転職サイトも多い中で、民間医局では地域の医療機関との関係性を構築している点が特徴です。
キャリアコンサルタントの顔が見える
3つ目は、キャリアコンサルタントの顔が見えることです。
民間医局に登録すると、転職・非常勤アルバイトに関わらず、キャリアコンサルタントと対面で面談することで、最適な求人を紹介してもらえます。
民間医局のデメリット
次に、民間医局のデメリットについて見ていきたいと思います。
コンサルタントの質にバラツキ
1つ目のデメリットは、キャリアコンサルタントの質にバラツキがあることです。
民間医局のキャリアコンサルタントは質の高い人材が集まっていることで知られていますが、どうしてもサポートの品質にはバラツキが出てしまう部分もあるようです。必要に応じて、キャリアコンサルタントの変更を申し出ると良いでしょう。
電話受付の対応時間が比較的短い
2つ目のデメリットは、電話受付の対応時間が比較的短いことです。民間医局の電話対応は平日の9時から18時までです。
在職中で転職活動を進める場合、電話で相談することが難しいこともあるでしょう。必要に応じて、メールでコミュニケーションを取ると良いでしょう。
民間医局と併用するべきおすすめの医師転職サイト
民間医局と併用すべきおすすめの医師転職サイトを紹介します。
エムスリーキャリア
4万件以上の非公開求人を保有する日本最大級の医師特化型の転職サイトとして知られる「エムスリーキャリア」。運営はエムスリーグループ(東証一部上場)。登録する医師会員は約25万人。転職希望医師の登録実績9年連続ナンバーワン。業界に精通したキャリアコンサルタントが無料で転職活動をサポート。 スピーディーな対応に定評があり、利用者満足度は95%を誇る。医師転職を目指すなら間違いなく登録すべき転職サイトの一つです。
医師転職ドットコム
4万人以上の医師の転職をサポートしてきたことで知られる「医師転職ドットコム」。運営は株式会社メディウェル(東証一部上場企業・アインホールディングスのグループ企業)。病院に特化した経営コンサルティングファームとしてのネットワークと現地に足を運び続ける地道なリサーチ活動を通じて、病院の情報を網羅的に収集。常時39,480件の医師求人を保有。コンサルタントが医療機関を回り、求人案件を徹底的に網羅しています。
マイナビドクター
医療系転職支援サービスでトップクラスの実績を誇る「マイナビドクター」。運営は株式会社マイナビ。高年収、残業少なめなど求人案件の豊富には定評があります。専任のキャリアパートナーが求職者の希望を丁寧にヒアリングした上で、希望条件に合った求人を紹介。首都圏の求人数は業界トップクラス。独占求人/非公開求人も紹介可能で、産業医・クリニックの求人も充実しています。
リクルートドクターズキャリア
医師転職専門の転職サイト「リクルートドクターズキャリア」。運営は株式会社リクルートメディカルキャリア。医師転職専門のキャリアアドバイザーが病院などの施設との条件交渉をサポート。1979年からの確かな実績により医療機関からの信頼を得ているため、質の高い求人情報を常時把握していることが特徴。常時2万件以上の求人情報を保有しており、見学等の段取りに加えて条件の交渉も完全に代行してくれる。
JMC
他社には無いユニークな求人を取り扱っていることが強みの医師専門の転職サイト「JMC」。運営は日本メディカルコネクション株式会社。常勤の転職情報はもちろん、非公開求人も多数掲載。「しつこくしません。押し付けません。」をモットーに、医療業界に精通した転職エージェントが専任で徹底サポート。「医師年収診断テスト」は会員登録不要で利用可能。わずか5分で先⽣の適正年収(相場)を診断することができます。
最後に
民間医局は現役医師からの評判の良い転職サイトとして知られていますが、大手であるがゆえに、どうしてもキャリアコンサルタントに当たり外れがある場合があります。そのため、転職サイトに登録する際には、民間医局だけでなく、「エムスリーキャリア」や「医師転職ドットコム」にも併せて登録することをおすすめします。